不思議なくらい絶妙なタイミングで届いた会社の後輩からのメッセージにほだされ涙する育児なめすぎ夫[21]|くまおのマンガ堂

前回のお話
妻のかおりさんに言われるままコインランドリーで自身の洗濯物を洗う夫のいちろうさん、ぼーっと座り込んでいたところ「なんで僕がこんなところに来なきゃいけないんだ!一家の主にあんまりだ!」だんだん怒りが溢れてきました。その後、「もうあの頃のかおりはいないのかなぁ。僕に何かあって後悔しても遅いんだぞ」と呟いていると、会社の後輩白石さんからメッセージが届きました。そこには「お疲れさまです。あらためまして、今回は色々と助けていただいて本当にありがとうございました(ハート)」と書かれていました。

夫が育児をなめくさってる件[21]


白石さんからのお礼のメッセージを見たいちろうさんは「白石ちゃん、いい子だなぁ」と呟いた後で「そうだ!ちょっと聞いてくれよ!妻がひどいんだ!」と今日起きた出来事を書き込みました。

それを見た白石さんからはすぐに返信が!「えぇ~!?それはちょっとひどいかも・・ですね。奥様も余裕がないのかもしれないけど・・」そう送られてきた後で、「もし私なら・・お仕事から旦那さんが帰ってきたら、ぎゅう~っとしてあったかいごはんとお風呂を用意してあげますね!」と続けてメッセージが届きました。

それを見たいちろうさんは「うん・・うん・・うん!」と満足そうに呟いていると「先輩、ファイトです!私は先輩のいいところいっぱい、い~っぱい知ってますよ!でも・・もし辛くなったらいつでも私に愚痴ってくださいね!」とさらに応援メッセージが送られてきました。

それを見たいちろうさんは「白石ちゃん・・」目に涙を浮かべてそう呟きました。

夜のコインランドリーで一人、自分自身の洗濯物を洗ういちろうさん、ぼーっと座っていると「どうしてこんな時間にこんな場所にいなきゃいけないんだ!」「どうして・・もうあの頃のかおりはいないのかなぁ」と過去を振り返っていると、会社の後輩白石さんからメッセージが届きました。思わず「ちょっと聞いてくれよ!」と愚痴るいちろうさんに、優しくメッセージを返す白石さんに「うん・・うん・・」と頷いていると「白石ちゃん・・」思わず目に涙を浮かべるいちろうさんでした。
夜のコインランドリーで打ちひしがれているいちろうさん、その隙を突くかのように送られる白石さんからのメッセージ、一体どんな糸があるのでしょうか?それにしても、そもそも洗濯物を洗うことになったのは自分自身が原因なのに、本当いちろうさんは自分のことばかりですね!

次の話

※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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[編集コメント]ママ広場編集部
白石さんが絶妙なタイミングでいちろうさんにメッセージを送った理由、とっても気になります!

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