一家の主に対してあんまりだと御託を並べる夫に届いた後輩女性の誘惑メール。育児なめすぎ夫[20]|くまおのマンガ堂

前回のお話
自分の洗濯物を放置したままだった夫いちろうさんに「捨てられなかっただけ感謝しな!!」と吐き捨てるように言った妻かおりさん、かおりさんの正論にいちろうさんは反論できず言葉を失い、「・・明日自分で洗濯します」と言ったところ「明日!?今でしょ!今!」と言われた上に「こはるが寝れなくなっちゃうから家の洗濯機は無し。便利な場所があるでしょ?」とかおりさんの言葉のままにコインランドリーへ向かったいちろうさん、洗濯物を洗いながらぼーっと座り込んでいたのですが、思い返すとだんだん怒りが溢れ「ムッキーー!!」と叫ぶのでした。

夫が育児をなめくさってる件[20]


「なんで僕がこんな時間に、こんなところに来なきゃいけないんだよ~!一家の主にあんまりだ・・」いちろうさんは目に涙をためてくやしがりました。

「あの頃のかおりはもういないのかなぁ・・?」と結婚当時のかおりさんのことを思いを馳せながら、「うぅ~なんか夜のコインランドリーってちょっと怖いし・・僕に何かあって後悔しても遅いんだぞ・・」と呟いていたところ、いちろうさんのスマホが「ピロリン」鳴りました。

すると「お疲れじゃないですかぁ?」会社の後輩白石さんからメールが!「白石ちゃん!?」いちろうさんが不思議に思ってメールを見てみると、「田辺せんぱ~い!お疲れさまです。あらためまして、今回はいろいろと助けていただきて・・本当に!ほんっと~に!!ありがとうございました(ハート×3」と、スタンプ付きでメッセージが届きました。

コインランドリーで自分の洗濯物を洗い、「どうして僕がこんな時間にこんなことを!?」と思い返して怒りがこみあげるいちろうさん、「あの頃のかおりはもういないのじゃなぁ・・」と結婚当時のかおりさんに思いを馳せていると、夜のコインランドリーが不気味に感じられて・・。その時「ピロリン」とスマホが鳴り、「色々助けていただいて・・本当に!ほんっと~に!!ありがとうございました」と会社の後輩白石さんからメッセージが届きました。
かおりさんに対して不満が募っているタイミングでの白石さんからの策略すら感じるメッセージですね。

※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[くまお]
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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あの頃のかおりさんを思い浮かべて涙ぐむいちろうさん・・そう変わってしまうほどかおりさんを追い詰めたのはいちろうさん自身だと、気づかれることを願います。
[ママ広場編集部]

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