プチ都会っ子に育っている小4ムスメと3歳ムスコ。
田舎での暮らしは、毎日楽しくてたまりません。
その1つが草むらや田んぼに潜んでいる生き物たち。
今回はカエルについてお勉強しました。
きっかけは、「カエル用釣り竿」。
釣り大好きの父の影響で、釣具店によく行く子どもたち。
ふと見つけたコレ。
ケロリングセット (ザリレッド)
⬆ ⬆ ⬆
コレが目に付いたみたいで、買って帰ってきたのです。
「カエルを釣る!?」
想像しただけで、げーーーーって感じでした^^:
ちなみに、これは針がついていないので、カエルを傷つけることなく釣って、水の中に入れると外れるようになっているので、触らなくても良いし、カエルと戯れるのにはとても便利でした^^:
針の代わりに、虫に似たケバケバの毛糸みたいなものがついていて、それを目当てにカエルが飛びついてくるので、いとも簡単にカエルが釣れます・・・。
さてさて、私の中でカエルのイメージといえば。
季節が夏へと移り変わろうとする風物詩のようなものです。
それは、ゴールデンウィークの頃から、毎晩、夜を通して大合唱大会を開催してくれるからです。
しかも、「すごい音量!」
なぜなら、
「カエルがたくさんいるからー!!」
カエル嫌いの方には、考えるだけで恐ろしい光景が目に浮かんだかもしれません。
しかーし、
静かな夜を、「うるさーい!」
とまで思わせる、カエルたちの多さはいったいどれくらいの数なのか計り知れません。
そんなカエルさんも、夏になると静かになります。
家の灯りに群がる虫たちを食べに来ている姿を眺めるのは、私の恒例行事の1つ。
家の窓にぴたりと貼り付いて、身を潜めながら、寄ってくる虫を俊敏にペロリ!
「うん。お見事。」
今年は子どもたちと観察していると、黄緑色のカエルや、茶色のカエルなど、色んな色のカエルがいる事に疑問を持ちました。
「カエルって、どうやって体の色を変えてるの??」
と。
カエルは敵から身を守るために、背景の色と同化しようと必死なことは分かるけど・・・、
「色が変わるってすごくない??」
調べてみると、カエルの皮膚は三層構造になっているみたいで、外側から、黄色、青色、黒色の層でできているみたいです。
この三種類の色素胞(ヒトでいう、色素細胞)の色バランスで色んな色を表現するとの事です。
この色素胞をコントロールするのが、メラニン細胞刺激ホルモンだそうで、環境に合わせて色を変えているとのこと。
そこで、色んなところにいるカエルを観察しに行くことにしてみると、
いたいた。
コンクリート色のカエルさん。
写真は撮れませんでしたが、他にも色んな色になっているカエルがいました。
もしかすると、折り紙を敷き詰めた水槽でカエルを飼育してみて観察するのも良いかもしれませんね。
変色するのには2~3日は時間がかかるそうなので(ホルモンが関与する反応だし、早くはないですよね・・・)、今回はできませんでしたが、いつか観察してみたいと思います。