欲がないのか素直なのか母の普通が通じない小学生男子のトリセツください[7-2]|ママ広場マンガ

前回のお話
傘を持たせれば壊して持ってくる。ポケットの中身は石と砂。どこから見つけた?そんなでかい木の枝。と毎回毎回お母さんを驚かせる小学生のトウマくん。今回は自慢気に出してきたテスト。なかなかの高得点にお母さんもビックリしてテストの答案を確認しましたが選択問題に空欄がありました。選択問題なのに空欄?とりあえずなにか入れないの?と疑問になるお母さん。

小学生男子のトリセツください[7-2]点数より素直さ?


どうしてここは空欄なの?との質問にわかんなかったからの答え。「でも選ぶだけなんだから書いておけばよかったじゃん。」と食い下がる私に「なんで?」の返事。

「だって、どれか書いておけば当たるかもしてないでしょ。」「なんで?わからないのに書いていいの?」な、なるほど。息子的にはわからないから書かなかったということか。うん。確かに、この答案を見るとなにが理解していないか。がハッキリわかるかもしれない。でもさ、でもさ、今回90点だとしてさ、この選択問題何か書いておけば95点になったかもしれないのよ?そう説明するもよくわかっていない息子。

あれ?テストの点数を上げるためにみんなあがくんじゃないの?自分が普通だと思ってたけれど、違うの?今は書かないのが普通なの?というか、点数が取れるからどれか選択しておくといいよ。なんて教えてもらったことがないよ?私は?と答案を見ながら思ったのでした。

[編集部コメント]
私も、とりあえず空欄はなんとか埋めようとした派です。わからなかったら埋めないというトウマくんの考えは潔さと素直な感じが微笑ましいなと第三者から見ると思ってしまいますがトウマくんのお母さんの立場だとそうはいかないかもしれませんね。子育て難しい!

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マッマ 
2歳差の兄妹を育てています。

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