前回のお話
小学生男子のトウマくん。とにかく傘を壊してくる。傘本来の機能はまともに使わないのに、その他の使い方がありすぎて、結局壊れた傘の山ができてしまう。小学校の机の中身もプリントやごみの山。小学生男子を育てるトリセツがあったらどんなにいいことか。と日々思うトウマくんママからのまた新しいお話です。
小学生男子のトリセツください[3-2]息子の行動に溜息が止まらない!
謎行動が絶えない我が息子のトウマ。また別の日には授業中にいなくなったと電話がありました。「授業中に水を飲みに行ったトウマくんが戻ってこなくて、廊下で窓の外を眺めていました。」と電話がありました。いや、授業中に水?そもそもう水筒はどうしたの?疑問が大量にでてきてしまいます。「外を見ていたってどうしたの?」と聞くと「雲を見てた」とまるで詩人のような返答。思い出して。授業中だったのよね?という言葉を飲み込む私。
また別の日には、「ママ~、定規バトルしてて、ケンタくんの定規折っちゃった」と報告があり。ケンタくんのお母さんと面識ないわ。と焦りながら謝罪と弁償をしなければと急いで定規を買いに行きました。
壊したことを報告してくれるだけまだいいほうなのか、そもそも定規でバトルってなんだろう。流行っているのか聞いてもよくわからない息子の返答。とりあえず定規はそうやって使うものではないのとお友達に借りるのは止めようか。と伝えました。本人は「わかった。」と言うものの。本当にわかっているのか不安でしかありません。
驚くことに毎日のように色々な報告があります。「提出物出してないって言われた~」息子よ。そのプリントはいったいどこにあるのでしょうか?
「遅刻しちゃうよ~」わかっているならば朝ご飯を食べるのを止めたらどうだろうか。挙句の果てには「宿題?明日起きたらやる」大物ぶってますけど、朝早く起きたことないよね??と毎日毎日驚くことばかり。悩みばかりが増えていきました。
ママ広場オリジナルマンガ「小学生男子のトリセツください」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マッマ
2歳差の兄妹を育てています。