子どもたちの通う小学校では、筆箱の中身は
●シンプルな鉛筆 (Bか2Bのみ)
●シンプルな消しゴム(白いもの)
●シンプルな定規(数字が見やすいもの)
●赤青鉛筆
●マイネーム(油性ペン)
のみと決められています。
私が子どもの頃は、カラーペンやシャープペンシルを持っていってた記憶があるので、ずいぶん厳しいなぁと個人的には思っていました。
当時はボールサインやミルキーペンといったカラフルなペンがすごく流行っていて、ノートもみんな(女子は)かなりカラフルに書いていた気がします。
でも、子どもたちの学校では基本的にキャラものは禁止。
そのため、低学年の頃は三菱のこちらの鉛筆を買っていました。
長男はブルー系で、長女はピンク系でした。
しかし、2人が使い切るぺースが合わずに、ちょこちょこ購入するのが面倒に。
さらに、大きくなるにつれて2人とも「色が可愛すぎてイヤ」と文句を言うようになり。
そこで、その後は2人合わせて、
こちらの超!シンプルなタイプを持たせていました。
長男は何にも文句を言わず使っていたのですが、長女はやはり可愛くしたいという思いがあったようで。
持ちやすくもなるし、見た目もかわいいグリップを鉛筆にはめて使用しています。
彼女曰くプニュグリップを付けると、かわいいだけでなく、長時間書いていても指が痛くならないのだとか。
これを付けると机を転がらなくなる点もお気に入りのよう。
親目線では、正しい持ち位置にくぼみがあるので、鉛筆の持ち方が若干アヤシイ長女にはぴったり。
また、つい力が入ってしまうのか、なぜか長女の薬指の第一関節には鉛筆ダコができてしまい、たまに痛がっていました。
でもプニプニの感触もよいらしく、持ち方とともに鉛筆ダコの方も改善しました。
……まぁ、長女ががんばって勉強したということにしておこうかな。
そして、最近。
長女の使っていた鉛筆を見てびっくり。
彼女にこれまで買っていた地味な鉛筆が、なんとマニキュアでデコられていたのです!
彼女曰く、上部は2度塗りしてグラデーションになるように工夫したそう。
私が昔買って、今では全く使わなくなってしまったマニュキュアたちに、まさかこんな使い道があったとは!
学校に持っていっている鉛筆も、全部デコってあるそう。
キャラもの禁止ですが、デコるのはどうなんだろう??
今のところ、先生にも何も言われていないそう。
友達にはうらやましがられるとのことで、本人はうれしそう。
そのため、せっかくの彼女なりの工夫をしばらくは見守ることに。
先生にとがめられたら止めることは、約束しました。
やっぱり女の子は、かわいいものが好きなんだなぁと改めて気づいた出来事でした。