[3]友達に奢る優越感「ちょっとだけだから」母の財布からお金を抜き始めた息子。小学生のお金トラブル|ママ広場マンガ

前回の話
学校から電話があったと伝えた途端ギクリとした様子のレン君・・問い詰めたところ、お友達のカイトくん、シュンくんと遊んだ時にカイトくんがおごってくると言い、ゲームセンターに行ったりお菓子を買ったりしたと・・。そしておこづかいを使い切ったカイトに代わって、僕がお金を持ってくると言ったと聞いたユリカさんは・・

小学生のお金トラブル[3]ちょっとだけ・・盗みを繰り返す息子に母の制裁


「今日は僕がおごるよ!おこづかい持ってきた」
「やったー!ありがとう」
「いえーい」

と盛り上がる3人、

「2人ともこんなに喜んでくれる。うれしいな。でも・・おこづかい毎月500円だからもう無いや・・」

そう思ったレン君は・・

「ちょっとだけ・・ちょっとだけだから・・また2人とお菓子とか買いたい!」

こうしてレン君は、ユリカさんの財布から、ときどきお金を抜くようになったのでした・・。

その時、ユリカさんはまだ気づいていなかったようで・・

「あれっ?集金あるから小銭を残してあったと思ったんだけどなー?」
そう呟くユリカさんの声にギクっとするレン君・・

しかしある日のこと・・

「今日も少しだけ・・駄菓子を買うだけだから・・」

そう思って開けたユリカさんの財布には・・お金が全然入っていなかったのでした・・。

続きます

ママ広場オリジナルマンガ「小学生のお金トラブル」は毎日更新します。おたのしみに!

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※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。

脚本:のきわだ  
1児の母。子育てに奮闘中。

作画:マッマ
2歳差の兄妹を育てています。

監修:ママ広場編集部

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