前回の話
へうくんが1歳前後となりケンカも多いけれど、2人で遊ぶ場面もみられるようになってきたと感じたマキノさん、この1年を振り返り、ふと出会ったご婦人の言葉「自分が無理しすぎると、この子にも伝わる」、余裕がなくなっていた自分自身について後悔しつつ、無理せず周りを頼ることや上手に息抜きすることを取り入れることで・・
47完)試行錯誤の連続!産む前は真っ白だった私たち家族の未来
今思うと、早く寝かせなきゃとか、2人で仲良く遊ばせたいとか・・
最初から『ちゃんとしなきゃ』という焦りがあったのかもしれません。
2人ともギャン泣きの時、その瞬間は永遠に続くように思います。
でも、2人とも赤ちゃんの時はずっと続くんじゃなくて、ちょっとずつ成長して楽になっていきました。
「離乳食始まったら2人分の準備どうしよう・・」と思いつつ、くうちゃんはちゃんと待てるようになりました。
たしかに大変になったけど、くうちゃんが止めてくれたり、今では一緒に走ってあそべるように。
靴も自分で吐けるし、お着替えやカバンのユイだって自分でできるようになりました。
もちろん、想像して対策するのは大切。
でも、私の場合は、未来を悲観しすぎて自分で自分を苦しめていたのかも。
ある時、連載のプロットを作る為夢昔の写真を見返していた時、、
はぁ・・2人ともこんなにかわいい時期なのに。もっと余裕をもってみてあげられたらよかったな・・。
そう思ったのと同時期に、初めてのことなんだから、うまくできないのは当たり前!とも、思います。
親も子どもの扱いに慣れていく。子どもの気持ちに気づいていく。
それだけじゃなく、子どもも下の子がいる環境に慣れていく。
ちょっとずつちょっとずつ成長して、見える景色がか川っていく。
「2人の子どもをもった自分の未来が想像できませんでした」
産む前は、確かに未来は真っ白に見えました。
そこに、自分たちの色を試行錯誤しながら重ねていって、
時には立ち止まり、間違えながら・・
そうやって、いんなで家族になってきたんだなあと・・そう思います。
完
マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。SNSで育児絵日記を描いています。