今や小中学生にも浸透しているといわれている「推し活」。グッズの購入やSNSを利用しての交流など、楽しさもありますがトラブルに発展するケースも少なくないそうです。今回は、軽い気持ちでしたことがトラブルになってしまった小学校6年生の女の子とお母さんのお話です。
小学生推し活女子のネットトラブル[1]娘がSNSやってるなんて知らなかった
ある日、我が家の郵便ポストをチェックすると差出人不明の手紙が入っていました。
宛名は「〇〇の親御様」と、娘の名前がハッキリ書いてあります。親御様・・・私宛です。
少し気味が悪かったのですが、娘の名前が書いてあることが気になるので開封してみました。
すると・・・
手紙は他県の16歳女子とされる、ハンドルネーム・ササミさんからでした。
ササミさんは娘がドハマりしている男性アイドルのファンで、娘とはSNSの推し活で知り合い、グッズの交換を約束したのだそうです。ササミさんは娘宛てにグッズを送ったけれど、その後1ヶ月経っても娘から返事がなくグッズも届いていないという内容を読み、私は愕然としました。
娘の推し活は知っていました。ライブのチケットやグッズを買うために娘はお年玉やお小遣いを貯めて、私と一緒にショップへ行って買うか、私が代わりにネット購入をしていました。動画は私のタブレットで閲覧するのみと決めていました。
まさか娘がSNSに登録しているなんて知りませんでした。しかもトラブルを抱えているなんて・・・。
続きます
次の話
ママ広場オリジナルマンガ「小学生推し活女子のネットトラブル」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲しています。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:dechi