[1]義母は嫌味の天才です|うっかり畳のヘリを踏んだ嫁に「常識がない」と嫌味を言う義母

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みほさんは夫のゆうたさんと息子げんきくん、娘さくらちゃんの3人暮らし。
近場に義母も住んでいるので頻繁に会っているようです。
義母は、物事に対して何か文句を言わないと気がすまない性格のようで、みほさんはストレスに感じていました。

義母は嫌味の天才です[1]遠まわしな嫌味を言う義母

「ねえ、聞いて!この間の会合で、みほさんぐらいの歳の女性が、畳のヘリを平気で踏んで歩いてたのよ。見ていて驚いちゃった」とゆうたさんに話す義母。
ゆうたさんは「その人がたまたまそうだっただけじゃない?」とあっさり答えます。

「あ・・・」
それを聞いたみほさんは、以前、義母の前でうっかり畳のヘリを踏んで歩いたことを思い出しました。

「でも良い歳して・・・ああいうのを見ると、ちゃんと教育されてなかったのかしらって思っちゃう」とため息をつく義母、みほさんは遠回しに自分に言っていることに気づき「気をつけます・・・」と言いました。
すると義母は「みほさんに言ったわけじゃないのよ。でもみほさんは幼稚園の先生だから気をつけないとねえ・・・」とチクリと嫌味を言いました。

義母は「だって、常識がないって思われたら私たちも恥ずかしいじゃない?ねえ、ゆうた?」とゆうたさんに聞きました。
ゆうたさんは「気をつけた方がいいけど、別に俺たちが恥ずかしいと思うことはないんじゃない?」ともっともな返答。

「だって、佐藤さんのお宅のお嫁さんが・・って言われるのは私なのよ?」とぷんすかする義母に夫のゆうたさんは「でも言われたことないじゃん」と言い返します。
すると「だ、か、ら!言われたら恥ずかしいって言ってるだけでしょ!」義母に熱が入ってきてみほさんは「お義母さんに迷惑かけないよう気をつけますね」とイラっとしながらも答えるのでした。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マッマ
2歳差の兄妹を育てています。

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