げんきくんとさくらちゃんのママであるみほさんの義母は、物事に対して何か言わなきゃ気がすまない人のようです。なんだか想像できてしまうような・・みほさんは大丈夫でしょうか?
義母は嫌味の天才です[1]遠まわしに言う嫌味のパターン
「ねえ聞いて、この間の会合で、みほさんぐらいの歳の女性が、畳のヘリを平気で踏んで歩いてたのよ。見ていて驚いちゃった」
「その人がたまたまそうだっただけじゃない?」
とあっさり答えるご主人、
「あ・・・」
それを聞いて呟いたみほさんは、以前、義母の前でうっかり畳のヘリを踏んで歩いたことを思い出しました。
「でも良い歳して・・ああいうのを見ると、ちゃんと教育されてなかったのかしらって思っちゃう」
「気をつけます・・」
義母の話に謝るみほさん、
「みほさんに言ったわけじゃないのよ。でも、みほさんは幼稚園の先生だから気をつけないとねえ・・」
とチクリと嫌味を言う義母・・
「だって、常識がないって思われたら私たちも恥ずかしいじゃない?ねえ、ゆうた?」
「気をつけた方がいいけど、別に俺たちが恥ずかしいと思うことはないんじゃない?」
ともっともな返答をするゆうたさん、
「だって、佐藤さんのお宅のお嫁さんが・・って言われるのは私なのよ?」
「でも言われたことないじゃん」
「だ、か、ら!言われたら恥ずかしいって言ってるだけでしょ!」
義母の嫌味にイラっとしながらも
「お義母さんに迷惑かけないよう気をつけますね」
と答えるみほさんなのでした・・。
続きます。
ママ広場オリジナルマンガ「義母は嫌味の天才です」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
[脚本]ママ広場編集部 [作画]マッマ
マッマ
2歳差の兄妹を育てています。