前回の話
おじさんに声をかけられたという娘。
[3]うちの娘はちょろかった|男の人に「かわいい」と言われて、名前も教えていた
男の人が現れ、二人に「いきなりごめんね~。」と声をかけてきた時点で危機感を持って欲しかったと思うのは私だけでした。
「お嬢ちゃんたち、この辺りを見てきたの??」「そうです!」
娘が言うには細見のカメラを持ったやさしそうなおじさんだったそう。
「そうなんだ~。よかったねぇ。」優しく話すおじさん。「おじさん写真が趣味でね。かわいいな~って思う子の写真を撮ってるんだ。良かったら何枚か撮らせてくれない?」と伝えてきたそうです。
そして、今日撮った写真と言って色々な女の子の画像も見せてくれたそうです。「かわいいから撮りたい。」「みんな撮らせてくれている。」大人の私からするとそんな甘い言葉に乗せられるなんて
そう思ってしまいましたが・・。
「(みんな撮ってもらっているなら)写真、別にいいけど??」と答えた娘。自分も「かわいい女の子」の仲間入りになれたと思ったようで何も考えずに返事をしたそうです。
2人に許可を得たおじさん。「ほんと?よかった~。ジュースを飲んでいるところ撮ってもいい?名前は??」と即席撮影会が始まり、なんとそこで名前も伝えていました。
いとこは、ロンTにロングスカート、娘は生足のショートパンツ・・・。
もう、この時点で不安しかありませんでした。
小さいころから、知らない人に声をかけられてもついて行ってはダメと話していましたが、話しかけられた時の対応は事細かく伝えていなかったと反省しました。
続きます
ママ広場オリジナルマンガ「うちの娘はちょろかった」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲してしています。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:dechi