前回のお話
陣痛の間隔が短くなってきた次女ふた江さんからの連絡をひたすら待つてる子さん、すると「入院する。痛くてちょっと連絡できないかも」とメールが届いて、いよいよ闘いが始まった!と気合いが入れ、再びひたすら待つことに・・。
お祖母ちゃん育児~娘の陣痛~3
ふた江さんからの連絡を待ち、携帯から目が離せなくなってしまったてる子さん、
どんな様子かしら・・
きっと痛みが徐々に強くなってくるよね・・
と呟き、さらに・・
でも・・そうよね、初産なんだし、携帯ずっと見ててもね、
そんなすぐに産まれるものでもないし、あたしも洗濯とかしなきゃね。
と思いながら、よいしょっと立ちあがったのですが、
その5分後・・
まだ連絡きてなかったか・・
と、携帯はひとつも鳴っていないのに、また戻って見てしまうのでした・・。
そして・・
携帯は常に持ち歩き、音が鳴れば包丁で肉を切っていようがすぐに取る!
そうやって洗濯や料理をしていると、
「どんな状況か教えてね~」と長女から、
「俺も!教えてねっ」と次男、
「産まれたら連絡ちょうだいね!」と長男から・・
そんな状況で、子ども達からも連絡がきていたのですが・・
連絡を待ち続けたてる子さんは、
夜もふけて緊張の1日が終わろうとした頃、
ふた江、辛いんだろうなぁ・・頑張って!
そうエールを送りつつ、
今までは自分が出産する側だったけれど、出産を待つ側になって、待つ身のもどかしさを初めて味わいつつ・・
ふた江さんと産まれてくる赤ちゃんの無事を祈り続けてエールを送ったものの、
何をしていても気が気じゃないわ手につかないわと上の空いなってしまうのでした。
てる子
4人の子持ち、ズボラ主婦 てる子です。
子供達は大きくなりましたが、体験談を含め、今なら思う子育ての話等をブログで綴っています。
------------
あぁ心配ですよね!出産を体験したてる子さんだからこそ、一層待つ身のもどかしさを感じてしまいそうです・・。
[ママ広場編集部]