前回の話
突然家にやって来たナオキくん、ナオキくんのママと連絡が取れたのは夜の9時過ぎで・・「ありがとー。助かりました~」と軽い感じで帰って行く様子にもモヤモヤするママ・・。緊急事態だし、と思っていたら2週間に1回、1週間に1回とどんどん増えてきて・・(汗)ナオキくんのママに利用されているのでは?思いつつ、家に入れないのはかわいそうだし・・と、どうしたらいいのかわからなくなるのでした・・。
自己中ママ友が無理すぎる[12]もう助けることはできません。
家に突然やって来るナオキくんについて、考えて込んでいたママは、
どうしてもひとりで抱え切れず、カイトくんママに相談することにしたのでした。
すると、まさかの答えが返ってきたのです。
「あの・・ちょっと話いいかな?実は・・」
「・・・」
「・・という訳で、少し困ってて・・」
と相談したところ、
「あのさ・・この間、ナオキくんママが、『飲み会とか彼氏に会う時に、ナオキくんを預かってもらえる先を見つけた』って言ってたんだよね・・」
と答えるカイトくんママ・・
「え・・それって」
「うん・・」
「うん・・たぶん、シンゴくん家のことだね。その話聞く限り・・」
「そんな・・」
「なんか、前に『私、タダで使えるものは何でも使う主義』って言ってたし・・」
そう話すカイトくんママに、
「でも、いつも鍵忘れて困ってて・・」
と答えるママ、
すると
「ねえ、それって・・ワザと鍵を持たせてないんじゃない??」と言われ、
「そっ・・!!そんな・・」と呆然とするママ・・
「もう無理だもん~」と呟くママに「がんばったがんばった!」と声を掛けてくれたカイトくんママ、
その後押しもあり、その場でナオキくんママに精一杯の連絡をしました。
ナオキくんママへ
ごめんなさい。赤ちゃんもいるし、生活リズムが崩れるので、今後ナオキくんが困っていても助けることはできないです。なので、ナオキくんが今後訪ねて来ても預かれません。鍵を忘れて出かけないよう工夫をしてください。
続きます
ママ広場オリジナルマンガ「自己中ママ友が無理すぎる」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:めめ
めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。