今までのように好きなように買い物ができなくなって頭を抱えていたユキさんのスマホにアカリさんからの着信がありました。100万円を盗ったことがバレたのかと一瞬焦ったユキさんでしたが、それはありえないと思い直すと、ご主人の会社の事を知ったアカリさんが自分の事を笑う為に電話をしてきたのだと思い込んで「アカリごときが!」と腹立たしい気持ちになるのでした。
[67]リサイクル店で買ったレジャーシートに【100万円】入ってた話
アカリさんからの電話に出なければ逃げたと思われると感じたユキさんは、電話をとりました。
「何の用?」
「あ・・・ユキ・・・久しぶり・・・」
ユキさんのことを笑うつもりは全くないアカリさんに、ユキさんは続けます。
「何よ、出ると思ってなかったって声ね。」
そして、平静を装って、いつものように強がってしまいます
「ウチの会社の事で連絡して来たんでしょ?
ふふ・・・お生憎様。私は全然平気よ。」
「世間である事無い事言われててちょっと迷惑って感じ~?
まぁうちの会社は超余裕!ご心配なく~」
「・・・そうなんだ。」
アカリさんはいよいよ本題に入ります。
「あのね、電話したのはその事じゃないの。」
「え?」
驚いたのはユキさんの方です。自分の事をあざ笑うのかと思っていたのに・・・。
「直接会って話したい事がああるの。」
いよいよ、警察に噓をついて受け取った100万円のことが、アカリさんによって問いただされそうです!
くまお
4歳と2歳の女の子二人の子供を育てているパパ
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
----------
ユキさんはアカリさんに会うでしょうか?もう正直に全部話してくださーい!!
[ママ広場編集部]