［２］「私は・・」久しぶりに会う親友の浮かない表情が気になる。レジャーシートに１００万円入ってた話｜くまおのマンガ堂

前回のお話

４歳と２歳の女の子二人を育てるパパであるくまおさんから、タケトくんのママである、佐藤アカリさんが購入したレジャーシートに100万円が入っていたというお話［２］です。
大量の食材を買い込んで帰宅したアカリさん、息子タケトくんが楽しみにしているバーベキュー、明日、久しぶりに高校時代の親友二人が遊びに来るのです。食材もおもちゃもレジャーシートも買って準備万端！それがまさか・・あんなことになるなんて・・この時は知る由もなかったのでした。

［２］リサイクル店で買ったレジャーシートに【１００万円】入ってた話

そして翌日

「ピンポーン」
とインターホンの音がして、アカリさんが玄関に行くと

「わぁ～フミエ～！」
「久しぶりっ！！」
と太田フミエさんが玄関に立っていました。

「ほらあいさつ」
そう言って横にいる男の子の方を向くと
「太田アツシです」
照れながらあいさつしました。

「まぁえらい！こんにちは」
アカリさんがあいさつすると、タケトくんもやって来て

「ぼくタケト、あっちで遊ぼう！」
そう言ってアツシくんとてをつないで駆け出しました。

「それにしても・・立派なお宅ね」
フミエさんにそう言われて

「いやいや、そんなことないよ」
と謙遜するアカリさん、
「夫婦で定食屋やっててね、たまたまお店の近くで売りに出てたから・・中古物件だけどローンが大変よ」
そうフミエさんに伝えると

「うんうん！あんたも立派になったねぇ」
とほめられて
「ちょっ、やめてよ～！フミエは最近どうしてたの？」

そう言われて
「私は・・」
と話しだすフミエさんは、どことなく淋しそうで・・

次のページ：［３］に続きます。

くまお
４歳と２歳の女の子二人の子供を育てているパパ
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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学生時代の友人と久しぶりに再会すると、一気にその時代にタイムスリップした気分になりますよね！それにしても・・フミエさんの浮かない表情が・・気がかりです。
［ママ広場編集部］