[4]怖かったね、びっくりしたね。まずは弟の気持ちに寄り添いたい。里帰り中にダウン症の弟が救急搬送|コハダさんさんの育児漫画

前回のお話

2歳の男の子を育児中のコハダさんさんさんから、里帰り中の実家でダウン症の弟ツナおさんが救急搬送されたときのお話です。
救急車が到着したときには発作は治まりぼんやりしていたツナおさん。しかし、隊員さんが酸素濃度や血圧を測ろうとした瞬間・・・ツナおさんがまさかの全力拒否。測定も救急車への乗車も全力で嫌がるツナおさんに救急隊員たちも両親も困り果てています・・・。そこで、コハダさんさんさんは隊員さんに測定機器の使い方を確認すると「一旦全員退室してもらえますか?じぃじもばぁばも」と告げました。

里帰り事件簿1~ツナお救急搬送事件編~[第四話]







両親と救急隊員たちに一旦退室してもらいツナおさんと二人きりになったコハダさんさんさん。

心を落ち着かせ、すすり泣くツナおさんに優しく声をかけます。

「ツナお。怖かったね。びっくりしたね。

 なにが起きたかわかんなくてびっくりしたね。知らないお兄さんいっぱい来て
 囲まれてたらびっくりするよね。見たことない機会も余計にいやだったよね」

 でも、みんなツナおをすごくすごく心配してるんだよ。
 だからねーちゃんにツナおが大丈夫かチェックさせてくれる?」

ツナおさんの気持ちを想像しながら声をかけるコハダさんさんさん。
ツナおさんは徐々に落ち着きを取り戻し、コハダさんさんさんは声をかけ続けながら血圧などを測りました。

心配で一刻も早く病院へ行ってほしい気持ちもありましたが、それよりもコハダさんさんさんはツナおさんの気持ちに寄り添いたかったのです。

[5]に続きます。

コハダさんさん
コロナ禍里帰り出産、そして引き続き里帰り先で育児中のコハダさんさんです!
アニメ好きのじぃじ、お茶目なばぁば、ダウン症の優しい弟に囲まれた日常を描いてます。

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そうですね、周りの家族ももちろん怖い思いをしましたが、一番怖い思いをしたのはツナおさんですよね。ツナおさんが心からコハダさんさんさんのことを信頼しているのが伝わりますね。
[ママ広場編集部]

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