痔でお尻の痛みが限界なしおさんは、授乳以外で赤ちゃんを抱っこすることもできませんでした。赤ちゃんはよく寝てくれ全然泣かなかったものの、お世話と身体は休むことはできません。夜中にウンチで服も寝床も汚れてしまい上手くできないことに落ち込みながらも「あと一日で赤ちゃんと一緒にお家に帰れる」と自分を奮い立たせた入院3日目の夜明け。しかし、まだ最後の試練が残っていたのです・・・。
出産よりも産後が辛い。［３１］～入院編～
入院生活四日目の朝。
「左腕・・・昨日よりパンパンじゃね？」
腫れた自分の左腕を見てちょっと心配になるしおさん。
そこへ助産師さんが貧血予防の注射をしにやって来ました。
「あの・・・昨日からなんですけど・・・なんで左腕こんなに浮腫んでるんですか・・・。
しかも若干痺れるんですけど」
「ずっと針刺して点滴打ってたから、その影響かもしれないわね・・・。本当にすごい・・・。
この後赤ちゃんの検査があるから一旦預かりますねー！」
しおさんのパンパンになった左腕を見て助産師さんも引き気味。
「ぐっ・・・昨日も夜通し無理して動いたから尻が痛い・・・薬もらいに行くか・・・」
赤ちゃんが検査に行っている間に痛むお尻を浮かせながら朝食を食べたしおさん。
「すみません・・・追加で痔の薬をいただけないでしょうか・・・」
食後に薬をもらいに行くと・・・
「えええええええええ、もう全部薬使っちゃったの！？ちゃんとトイレで押し込んでみた？？
あんまり使い過ぎても効果がなくなるから、もう少し時間を置いて・・・」
前回別の助産師さんに言われたことと同じことをまた言われ・・・
（そんなん塗ってみねぇとわからねえだろ！！！！）
痛みが限界のしおさんは思わずイライラ・・・。
［３２］に続きます。
しお
令和4年10月長女出産。
0歳児はじめての育児にゆるーく奮闘中です。
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あぁ・・・また同じことを言われてしまいましたね。わかっているけど・・・しおさんのお尻はもう限界なんですー！！（泣）そして左腕の浮腫みも心配です・・・。
［ママ広場編集部］
