友達と遊ぶときに分けやすいように、我が家ではよく小袋に分かれたタイプのポッキーを購入しています。
ふとパッケージを見ると、
『ポッキーで楽しくプログラミングを学ぼう!』
の文字が。
「えー、やりたい!」
ポッキー大好き長女が乗り気になったため、ポッキーでプログラミングに挑戦してみました。
ポッキーがコマンド替わり?! 『グリコード』とは
パッケージの裏を確認してみると、ポッキーでプログラミングをするためのグリコードというアプリがあったので早速ダウンロードしてみました。
グリコードを楽しむために必要なのは、このアプリと
①ポッキー数本
②白い紙
(※テーブルが無地なら必要ないかもしれませんが、木目調のテーブルだとポッキー以外にも反応してしまって無理でした)
のみ。
白い画用紙を用意して、わくわくしながらアプリを起動します。
画面もかわいいので、長女はノリノリです。
『はじめる』をタップ。
シーケンスからスタート。
どうやらコマンドを順番に処理するところから始まるようです。
進んでいくとループ、イフと内容も高度になっていくよう。
さらにその続きもあるようで、意外と本格的です!
気になる遊び方は…
ポッキーを並べるだけ。
これなら小さい子でも楽しめそうですね!
実際にやってみよう!
指令は、
「ハグハグを泣いている女の子のところまで連れて行こう」
というもの。
ストーリーも、子どもが喜びそうな感じですよね♪
でも…。
小太りでちょっとだらしない体型のハグハグが、泣いている女の子を見てぺろりと舌を出している姿は、そこはかとなくアヤシイ感じがしなくもなかったり(笑)
(私の心が汚れているからかも……?? ハグハグごめん!!)
アプリに戻ると、下の図のようなマップが。
ハグハグに右→下→右→下と命令をして、女の子のところへ導いてあげればいい模様。
そこで、ポッキーの登場です。
ポッキーのチョコの部分がついている方にハグハグが動いてくれるので、そのようにポッキーを並べてアプリに取り込みます。
取り込むとこんな感じで、左上に読み取ったコマンドが出てきます。
タップすると、実際のコードも見ることができます。
- xが横軸なので、右に行く=+1
- yは縦軸で、下に進む=-1
ということのようですね。
コマンドを実行すると、ハグハグがその通りに進み、見事女の子のところへ行くと……
ハグハグがその名前のとおり、女の子をぎゅっと抱きしめて、クリアとなります。
おいしくって楽しいプログラミングの落とし穴とは??
「ハグハグ、かわいいね~!」
と長女は大喜び。
どんどんアプリを進めていってたのですが……。
「あれ?」
途中で動きが止まります。
「どうしたの? 分からなくなった??」
「あのね……」
ちょっとばつが悪そうな顔の長女。
「ポッキー食べながら遊んでたら、コマンド用に足りなくなっちゃった」
「…………」
見ると、いつの間にかポッキーの小袋がなんと3つも空に!!
「ポッキー、おいしいから仕方ないよね? また買ってきてね♪」
……本当にちゃっかりしてる!!
でも、このグリコード、遊んでいる間中ポッキーのいい匂いが漂うので、そこは注意が必要です(笑)
ついついつまんで食べちゃいます。
長女に何も言えなかったのは、私も数本つまんでいたからだったり……(笑)
でも、気軽に始められるプログラミングとしては、とっても楽しめると思うので、ポッキーを購入した際は、ぜひ遊んでみてくださいね!
ポッキーを並べるだけで文字を入力する必要がないので、小さなお子さんでも楽しめると思います~^^