母子分離不安で朝泣いてしまう長女わっちちゃんと徒歩で母子登校を続けていたねこじまいもみさん。原因は自分かもしれないと落ち込んだり、一緒に登校することが正しいのかと悩みながらも続けていたある日、いつものように教室までわっちちゃんを送り届けて帰ろうとするねこじまいもみさんを校長先生が呼び止めました。そして「お母さんが今してくださっていることは、必ずこれからのわっちさんの力になりますよ。大丈夫ですよ!」と心強い言葉をかけてくれました。寄り添ってくれる校長先生の言葉を本当に嬉しく感じ、もう少し頑張ってみようと思ったねこじまいもみさんでした。
繊細さん長女が泣きながら学校へ行った日々の話[15]
長女が一年生の時の母子分離不安について描いています。
「ここから1人で行ってみる。」
そう言われた時のことは本当に忘れられません。
彼女なりにいろんなことを考え、言葉にして、行動にうつした瞬間でした。
すごくドキドキしていたと思います。
最初に門の前で自分で言ってきた日から、また自分でここから1人で行くとだんだん距離を伸ばすかもしれないと思い、言ってくるのを待っていました。
そしたら結構すぐに、次はここから、その次はここからと最終的に集団登校までになりました。
玄関から1人でというのはまだまだ結構時間がかかりました。
育児の中で自分がしてきたことが少し報われたかもしれないと、こんなにはっきり感じた事は初めてだったかもしれない。
そんな気持ちにさせてくれてありがとうと、おこがましいかもしれないけど、思いました。
[16]に続きます。
ねこじまいもみ
長女9歳、長男7歳、次男2歳の三児の母です!
ほぼ毎日ワンオペで奮闘してます!
Instagram:ねこじま いもみ(@neko_jima_imomi)
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あぁ、わっちちゃん・・・すごくすごく勇気を出して一歩を踏み出したのですね!私も嬉しくてジーンとしてしまいました。ねこじまいもみさんがわっちちゃんのペースに合わせ急かすことなく寄り添い続けている間に、わっちちゃんは心のパワーをチャージしていたのかなと感じました。
[ママ広場編集部]