前回の記事「改めて親に感謝。帰省される側の大変さを初めて実感~大学生息子の初めての帰省~」
ごきげんよう!mamanです。
お盆休みも終わり、秋の気配が感じられるようになってきましたね。
我が家のお盆休みは、大学生になった息子が帰省してきましたが、受験生の娘もいるので、基本的にはずっと自宅で過ごしました。
ゆったり過ごしたかった息子は満足した様子でしたし、久しぶりに家族が揃って過ごせたことはとても嬉しかったのですが、想定外のこともいくつかありました。
エアコンの設定温度が違いすぎる
息子の大学のある土地は、夏の暑さが厳しいところです。
寒冷地育ちの息子には酷暑がこたえるらしく、普段からエアコンをガンガンかけているようで、帰省してからも、とにかくすぐにピッとエアコンをつけてしまうので困りました。
ここはもともと寒い土地な上に、お盆中は豪雨が続き、いつもの夏より涼しいくらいだったのに、とにかく息子は、暑い暑いと言ってエアコンをつけるのです。
私が寒いと感じて消しても、またすぐつけられて・・・。
夫と娘は、我が家の設定温度に慣れているので、それほどエアコンを触りません。
息子も昨年まではそうだったはずなのですが、暮らす環境が変わって、低めの設定温度に体が慣れてしまったのでしょう。
暑い暑いと連呼する息子のエアコン問題が地味にストレスだったんですよね。
そんな状態で数日過ごして、やっと、
「向こうでは窓を開けても熱風しか入ってこないけど、うちは窓を開けると涼しい風が入るっていうことを思い出した。」
と言って、窓を開けたりするようになりました。
・・・快適な室温が違いすぎる人と同じ部屋にいるというのは、なかなか大変なものですね(苦笑)。
こってりラーメンにハマって増量
息子はもともと、食べても食べても太らない体質で、小さい頃から痩せすぎを心配してきました。
が、今回帰省した息子は、なんだか丸いなと思ったら、体重が3㎏増えていました。
半年で3㎏も増量するとは、これまでの息子では考えられないことですが、どうやら、こってりラーメンにハマって、友達とかなりの頻度で食べていたようなのです。
10代の代謝が良い時期を過ぎつつあるのも関係しているのかもしれませんが、顔が丸くなり肌ツヤの良くなった息子を見て、ちょっとビックリしてしまいました(笑)。
(暑がりになったのは、体重が増えたことも原因の1つかもしれません。)
子どもの帰省は、親にとっては嬉しいだけとは限らず、わが子の想定外の変化に驚いたり戸惑ったりすることもあるのだということを知りました。
思えば私も、大学1年生の初めての帰省の時、父から
「顔が変わった・・・違う人みたいだ。」
と言われたんですよね。
都会で暮らし、メイクを覚えて帰省したので、父が変化を感じたのも無理はありませんが、今年の夏は、あの時の父の、ちょっと寂しい気持ちがわかるような気がしました。
親元を離れて暮らして、会わない間に子どもなりの考え方や暮らしが出来上がっていく・・・。
こうして、本当に「親離れ」や「自立」が進んでいくんだなと感じた出来事でした。
次の帰省では、どんな顔を見せてくれるでしょうか。
子どもの変化には戸惑うかもしれませんが、できるだけそれを楽しむマインドで迎えたいと思います。
maman
地方在住のアラフォーママン。 夫と、ティ―ンエイジャーの息子・娘と暮らし、教育関係の仕事をしながら、母親としての日常や思いを綴っています。