[3]赤ちゃんグッズが少なかったあの頃・・でもママは女優?!読み聞かせは演劇部の本領発揮!~夜泣きと絵本~

こんにちは、2児のアラフォー母【めんつよまま】です。

子どもたちと過ごした怒涛の日々を振り返ります!

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21歳でヤンママになった、わたし。
当時は、見た目も中身も、超・ヤングでした。

初めての育児で毎日てんてこ舞い。
新生児期から長男は夜泣きがひどく・・・毎晩容赦なくやってくる、眠れぬ夜。
オムツでも授乳でもなく、どうすれば良いかも分からず、しょっちゅう2人して泣き明かしました。そんなこんなで朝がきて、また夜になる。

産後半年間くらいは朝も昼も無かったので、時間の感覚がすっぽり消えました。

後談ですが、
なんと2歳過ぎるまで長男の夜泣きは続きました、うぅ!(涙)

新生児長男、なかなかの猛者でした。
小さいながらも声は良く通り、家中に響き渡った泣き声でわたしを呼びます。
本当に、家のどこに居ても聞こえるんですね、扉を閉めたトイレ個室、お風呂に入っている間もシャワー音にも負けない泣き声でした。

長男の声が聞こえるトイレやお風呂の中で、わたしはこっそり涙しながら、わたし本当にママになったんだー!と、じーんとしていました。
産後の涙腺ユルユルなので、どこでも泣くわたし。

産んでからというもの、ずっと赤ちゃんと一緒にいるような、1人じゃないような、不思議な感覚。疲労と寝不足による幻聴かと思いましたが・・・しっかりと長男のリアル声でした。

母乳もミルクも良く飲み、みるみるうちにムチムチボディのThe赤ちゃんへ進化しました。

早々に抱っこも・・・キツイ。
抱いてないと泣くので、ずっと抱きっぱなしで腕が痺れます(泣)
いくら若くても、重いものは重い!!

なんのスポーツ経験も無いわたしは、ハッキリ言って体力ゼロ人間。
あるのは若さだけ、ハードな育児を手助けしてくれるほどの筋力は皆無でした。

この時、学生時代の過去、運動部を選ばなかったことを本気で悔やみました(泣)

当時、今となっては当たり前の高機能抱っこ紐はありませんでした・・・
「10年ひと昔」ですね、そう考えると時代は「ふた昔」前になりますが、本当に・・・無かったんですよ!小洒落た子育てグッズなんて、なーんにも無かったです。

当時は今ほどインターネットも普及しておらず、スマホひとつで欲しいものを探せて、ポチできる時代ではありませんでした。
(もしかして、わたしが見つけられなかっただけでしょうか?!号泣)

昨今の、オシャレ育児アイテムのバリエーションの豊富さに、驚愕しています。欲しいです!可愛いらしくて快適、無敵な、赤ちゃんアイテム!
たんまり購入して、タイムスリップして、当時のわたしたちに渡してあげたいです。きっと泣いて喜ぶことでしょう・・・。

極度の寝不足で意識が朦朧とする中、せめて絵本くらいは・・・と、絵本をたくさん読み聞かせました。

わたしの母が、わたしが幼い頃に使っていた絵本を20年以上も残しておいてくれたことを、その時初めて知りました。

実はわたしは学生時代、演劇部だったのです。

子ども向けの絵本を、それはそれは感情をこめて、読み上げました!
数年前、夢中に取り組んでいた高校演劇、青春時代を思い出しながら。

1冊読み切るまでにひと汗かくくらい、演じきりました。
どれほど熱演しても、赤ちゃんからしたら、きょとん・・・ですが。

それでも、すごく楽しかったです。長男が、というより、わたしが(笑)
演劇部時代の習慣通りに、絵本を読む前に、しっかり発声練習もしましたよ!

セリフの多い絵本は大歓迎。
演劇の台本と同じ要領で読み上げるので、まさに本領発揮です!

自然とセリフも覚えてしまいます。
それは夜泣きの時にも、大いに役にたちました!
アドリブや即興劇、丸暗記した絵本のストーリーにだいぶ助けられました。

絵本の読み聞かせ時間は、
わたしにとっては大切な思い出深いものとなり・・・
演劇練習の場となりました。

続きます。

めんつよまま
横浜生まれ。成人済み長男と肢体不自由児次男を持つ、メンタル強めアラフォーママ。シングルマザー、のちに再婚。

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