第2話【白昼堂々の連れ去り】助けて!たくさん人がいるのに・・連れていかれちゃう!子供の近くにある犯罪

前回のお話

前回下校時に突然聞こえるビーッ!ビーッ!という大きな音に驚いて一瞬立ち止まった唯人くんとお友達の3人。
急いで走り出したのは、その音がいつもではないけれど聞いたことのある音・・・そう、防犯ブザーの音だったからでした。




防犯ブザーの音のする方へと駆け付けてみると、そこにはなんと黄色い帽子の男の子が車から降りてきたおじさんに腕を掴まれていたのでした!

突然の出来事に3人は頭の中が真っ白になったようでした。

同級生の一人が、後ろの方に歩いていた5年生を呼びに行き、
息子ともう一人の同級生はその場に残りました。

助けなきゃと口ではそういうものの、息子達は男が怖くて近づけませんでした。
息子達は大きな声で助けを呼んだり、男にやめろと言ったそうです。




5年生に話に行った同級生は事情をはなし、5年生と一番近くの「こども110番の家」に駆け込みました。

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普段ふざけて遊んでしまい叱られる子も多い防犯ブザー、目の前で起きている出来事に子どもたちの動揺が伝わってきます。助けたい気持ちと恐怖と焦り、実際に犯罪が目の前で起きた時の衝撃。
こんなことが白昼堂々を行われたことに愕然としてしまいます・・。

次のお話【3】【4】は明日4月8日(金)6:30に同時公開します。
[ママ広場編集部]

※ストーリーは実話を元に編集しております。
 実在の人物や団体等とは関係ありません。
[脚本]ママ広場編集部
[イラスト]dechi

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