こんにちは。山田さんです。
小1の男の子と、1歳の男の子の、ママです。
日々成長して、変化していく子供たちに振り回されっぱなしですが、
元気な子供達から幸せをいっぱいもらっている、毎日です。
2019年の11月から、
当時6歳の息子は将棋のカルチャー教室に通い始めました。
わが家は、将棋の棋士の藤井聡太さんに憧れて、将棋を始めた口ですが、
いざ将棋を始めてみると、これが楽しい!
将棋は1度覚えてしまえば、将棋盤と駒さえあればいつでも楽しめます。
おじいちゃん、おばあちゃんになっても続けられますね。
頭の体操にもなるし、おすすめですよ!
将棋のおすすめポイント
●教養になる。
●頭の体操になる。
など、良い点はたくさんありますが、
実際に将棋を始めてみて、気がついた、良かった点について書きます。
始めてみて、良かった点
- 「よろしくお願いします。」の挨拶。
- 敗者が宣言する、「負けました。」。
- 勝負の後は、「ありがとうございました。」。
- 集中力が身につく。
- 最後まであきらめない心が、育つ。
以下、解説します。
「よろしくお願いします。」の挨拶
将棋は勝負を始める前に、双方挨拶をします。
「よろしくお願いします。」
将棋教室では、
将棋のプロ棋士の先生と、幼稚園の息子が将棋を指す時でも、
「よろしくお願いします。」とお互いに挨拶をしてから、始めていました。
老若男女関係なく、共に何かを始める時は、
『よろしくお願いします。』の気持ちが大切であることを改めて感じました。
敗者が宣言する、「負けました。」
子供にとっての最初の最難関は、
「負けました。」の宣言です。
将棋は勝ち負けの勝負なので、勝敗が決した時点で、
負けているほうが「負けました。」と宣言をして、勝負を終えます。
これは子供にとっての、最難関です。
勝っていれば良いのですが、
負けている時にね。
いつだって負けたくない子供が、
自分で勝負の終焉を見極め、
「負けました。」
と宣言をする。
これはものすごく大変なことです。
わが家の息子も、初めの頃なんて特に!
ものすごい形相で顔をしかめながら「負けました。」を宣言していました。
どんなに悔しくても、負けを認めて、宣言をするということが、子供のメンタルを鍛えてくれます。
勝負の後は、「ありがとうございました。」
勝っても負けても、双方、「ありがとうございました。」で、勝負を終えます。
盤上、どのような駆け引きがあったとしても、
最後には相手にお礼を言って、気持ち良く勝負を終える。
特に負けた後、
悔しそうにしていた息子が、
「ありがとうございました。」ときちんとお礼を言って勝負を終えている姿を見て、
私も「ありがとうございました。」と、お礼を言いたいような気持ちになりました。
集中力が身につく
相手の手番の時でも、相手の表情や、駒の動きを見ていたり、
相手の手番の間に、先々の自分の駒の動きを考えたりするので、
集中をしている時間が長いです。
集中力が鍛えられます。
最後まであきらめない心が育つ
子供が将棋をする上で、最初の頃によくあったのが、強い駒を相手に取られた時点で、勝負を投げ出してしまう。
ということでした。
強い駒を取られると、『どうせ駄目だ。』という態度になって、勝負が投げやりになってしまいました。
強い駒を取られただけで、まだ負けてはいないというのに、
「負けました!」と言って、勝負を終えようとするのです。
今は強い駒を取られても、すぐに諦めなくなりました。
駒の動きを先々まで考えて、
劣勢をひっくり返すことだってできるようになりました。
将棋は息子を粘り強くしてくれました。
親子で楽しめる
将棋の強さは体の大きさとは関係が無いので、子供と親とでも対等に楽しめます。
最初の頃は、私の方が圧倒的に強かったのですが、
今では息子の方が、ずっと強くなりました。
強い方が、駒の数を減らして、勝負に緊張感を持たせることができるので、
実力に差があっても、楽しめますよ。
さいごに
長男が一番最初に将棋に触ったのが4歳の時でした。
初心者でもわかりやすい、将棋の駒と将棋盤がセットになったもので、始めました。
一つ一つの駒に、動ける方向の矢印が書いてあったので、とてもわかりやすかったです。
そして、6歳の時に将棋のカルチャー教室に入りました。
一度覚えたら、おじいちゃん、おばあちゃんになっても楽しめる。
親子で楽しめちゃう、将棋の話でした。
興味のある方は、ぜひ始めてみてはいかがでしょうか。