「わがまま言ってごめんなさい。声を聞くと安心するから・・」と茶番を繰り返すレイ子のメールに、「そうくるなら、こうしてやる！」と通話ボタンを押す雅美さん・・！「あっ・・まさひでさん！電話、うれしい」と話すレイ子に、雅美さんの存在を伏せたまままさひでさんに「どうしたの？」と質問させて・・
相談女を撃退せよ！［１４］「すごくかわいそう！」ついに直接対決！
「あのね・・レイ子、昨日もミスしてカトウさんに怒られちゃって、
こんなにツラいのに彼は出かけてて・・家に一人でいたら寂しくなってきちゃって・・
急に、まさひでさんの声が・・聞きたくなっちゃったんです」
「そ、そうなんだ・・」
と答えるまさひでの前で「ぷ、ぷぷっ」と笑いをこらえるのに必死の私、すると
「まさひでさんのご家族とすごす時間、邪魔してごめんなさい。
でも、レイ子に連絡してくれてとってもうれしい！」
と言い出すレイ子に、まさひでが「いや、今は姉といて・・」と言うと、
「えっやだ！ごめんなさい・・。お姉さまと一緒だったんですね」
とレイ子が言い終わるか終わらないかのタイミングで割って入り、
「へー、レイ子さん、すっごくかわいそう～！！突然ですが、どうも、まさひでの姉です！」と自己紹介すると、
「ね、姉ちゃん！？」とまさひでは驚いていましたが、そのまま続けて
「いやぁ、弟に部下ができたって言うから、めっちゃ興味があってぇ・・、あ、レイ子ちゃんこんにちは～！」
と伝えると・・
「こっ、こんにちは～」
レイ子は、緊張したような声で答えるのでした・・。
［１５］に続きます。
「相談女を撃退せよ！」は毎日更新します。お楽しみに！
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※ストーリーは体験者の話を元に作成編集したものであり、登場人物や団体名は仮名です。
※実在の人物や団体等とは関係ありません。
［脚本・編集］ママ広場編集部 ［作画］dechi
