[6-1]夫ツカサ編:妻に離婚を切り出した俺|彼女は母が選んだお見合い相手。
カオルは母が選んだお見合い相手。家柄・学歴もよく健康体。跡継ぎを産んでもらうのに申し分のない相手でした。
気も合い、最初はとても穏やかな生活が送れていました。ただひとつを除いては・・。
「ちょっと!カオルさんの妊娠はまだなのかしら?」母からの毎日のように跡継ぎについて小言が飛びます。「そんなに焦らなくても・・」と思うものの「早ければ早いほどいい。男の子が生まれないと困る。」という母。なだめながら生活をしているものの、妻のカオルは妊娠する気配がありません。母も焦りすぎじゃないかと思うものの、跡継ぎを欲しいと思う母の気持ちもわからなくもなく、しばらく放っておきました。
ところが、「あなたはの役割は跡継ぎを産むこと。」母からカオルへの当たりはどんどん強くなるばかり。カオルは「申し訳ありません。」と謝るばかり。母が選んできたから嫁姑の仲はうまくいくとばかり思っていたけれど、そんなことはなくうんざりする毎日が続きました。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:和栗ぐり
長女みーちゃん、長男はーくん、1歳7ヶ月差の年子姉弟の日常を描いてます。