[23]初恋こじらせ夫|女性に夢中で離婚を止める義母の声も届かない。妻も娘も捨てる決意の勘違い夫

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前回のお話

20年ぶりの同窓会に行ってから様子がおかしい正志さん。土日家を空けることも多くなり理恵さんとリマちゃんへの対応も雑になっていきました。そんなある日、家族で義実家に帰ることになり義実家のキッチンで理恵が1人お茶の用意をしていると義母と正志さんの話声が聞こえてきました。そこで正志さんが離婚しようと思っていることを初めて知ってしまった理恵さん。手が震え、持っていたお盆を落とすと義母と正志さんが廊下へやってきました。理恵さんが「離婚って何の話ですか?」と発言したことで義母は正志さんが一方的に言っているだけと気づきました。

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初恋こじらせ夫[23]金と地位目当てだと言う夫

「離婚まで言い出すって・・・憧れどころか、やっぱりずっと浮気してたってこと?」と悲しくなる理恵さん。

立ち尽くす理恵さんに正志さんは「地元を支えていきたい気持ち、理恵には分からないだろ。先に言っておくけど聡子と浮気はしてないからな。俺が、聡子を支えたいだけだから。」と浮気ではないことを主張しました。

「何を言ってるの?意味がわからない・・・」と涙目になる理恵さん。
義母が「リマちゃんもいるのに・・・あんたそんな夫婦の大事なことをひとりで勝手にっ・・・」と怒りますが「関係ないだろお袋には。」と正志さんは話を聞こうとしません。

「あんた何言ってるの!理恵ちゃんみたいないいお嫁さんいないのよ。あんなに仲良かったのに」と義母が言うと正志さんは「仲良く?理恵は俺の金や地位が目当てなだけだろ」と言い放ったのでした。

それを聞いた理恵さんはカチンと頭にきました。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

脚本:船井 秋 編集:ママ広場編集部
作画:dechi

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