初恋こじらせ夫[18]行動を問い詰められ声を荒げる夫


「2人とも、ほんとにありがとね」そうして裕二さんと美沙さんは帰って行きました。

理恵さんが正志さんに送ったメッセージを見ると、返信はないものの既読が!
「読んだみたいだけど・・返事はなしか」理恵さんは呟きました。

そして次の日、深夜遅くに帰宅した正志さんは、「んで?話ってなんだよ」とぶっきらぼうに言いました。「まずは、最近の週末、どこで何をしてたか説明してくれる?」理恵さんがそう言うと、「エラそうな言い方だな」と正志さん。

そして、「はぁっ・・もう知ってるんだろ?我に正義ありって感じだよな、お前」と自分の行動を棚に上げて文句を言う正志さん。

「答えになってないんだけど。」冷静に話す理恵さんに、「ずっと聡子と総一郎たちといたよ。泊まっていたのも総一郎の家。これで満足?」とつっけんどんな態度で言いました。

正志さんの言葉を聞いた理恵さんが、「それは、聡子さんと浮気してるってこと?」とたずねると、「は?多田の本家だぞ。ご両親だって総一郎だっているし。浮気なんてしてない!」
と大きな声を出して、理恵さんの言葉を否定したのでした。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
脚本:船井 秋 編集:ママ広場編集部
作画:dechi