[13]初恋こじらせ夫|心が壊れた。家族に嘘をついてまで夫は女と会っていた。

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前回のお話

理恵さんは夫正志さんと娘リマちゃんの3人家族で暮らし。同窓会があってから毎週地元に帰るようになった正志さん。理恵さんからのお願いで翌週は家にいましたが、リマちゃんへの雑な態度に怒りを覚えた理恵さんは正志さんと話し合うことにしましたが、正志さんは理恵さんの意見を聞き入れることはなく、最終的には理恵さんが諦める形になりました。そして1人では抱えきれないと感じた理恵さんは10年来の友人「美沙さん」に連絡を取りました。

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初恋こじらせ夫[13]嘘をついていた夫

そして裕二さんは「あいつ・・・毎週のようにこっちに帰ってきてるだろ?総一郎や聡子といつも一緒にいるって噂になってて。俺たちは土日忙しくて正志に会ってないんだ。」と話し始めました。

理恵さんは「えっ・・・同窓会の時に『離婚した聡子さんを支えよう』ってなって地元のみんなで色々動いてるって聞いてたけど。」と正志さんに聞いたことを話しました。
すると裕二さんは「・・・何それ。確かに同窓会で聡子の話になったけどそんな約束してないし・・・特に何も聞いてないよ。」と言いました。

その時、理恵さんは正志さんが嘘をついて毎週聡子さんと会っていたことを知りました。

嘘をついてまで聡子さんのところに行っていたことを知りショックを受ける理恵さん。裕二さんの言葉に理恵さんは全身から血の気が引くきがしました。

泣き出す理恵さんに美沙さんはハンカチを渡しました。
理恵さんは「ありがとう・・・ごめん取り乱して」と謝りました。

「気にしないで・・・不安に思うのも無理ないよ。正志何やってんだよ・・・普段はそんなことするヤツじゃないのに・・・」と裕二さんが言うと美沙さんは真剣な顔で「そりゃ・・・『聡子』が絡んでるからでしょ」と呟きました。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

脚本:船井 秋 編集:ママ広場編集部
作画:dechi

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