[12]初恋こじらせ夫|1人で抱えきれない夫の変貌ぶりを10年来の友人に相談。

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前回のお話

理恵さんは夫正志さんと娘リマちゃんの3人家族で暮らし。同窓会があってから毎週地元に帰る正志さんを心配していましたが、お義母さんからの1本の電話で心配から浮気疑惑に変わりました。理恵さんが帰って来た正志さんを問い詰めると聡子さんと息子の航くんとドライブに行っていただけと白状しました。翌週は理恵さんとの約束通り家にいた正志さんですが、スマホでのやり取りに夢中でリマちゃんを無視したり、理恵さんと聡子さん、リマちゃんと航くんを比較して嫌味を言ってきました。その態度に怒った理恵さんは正志さんと話し合うことにしました。ですが、口喧嘩になってしまい話し合いに全くなりませんでした。

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初恋こじらせ夫[12]どうしたらいいの?友人に相談

翌週、正志さんは地元に戻りました。

理恵さんはあれから地元に戻る正志さんを止めることをやめました。

「そんなに聡子さんがいいの?『多田家』ってそんなに偉いの?地元愛が強すぎて理解できない。浮気・・・してるのかな?」

理恵さんは「美沙」という人物に電話をして今日会う約束をしました。

数時間後・・・

理恵さんは「こっちの方まで来てくれてありがとね。ごめんね、突然・・・」と美沙さんに声をかけます。
美沙さんは「ううん!お邪魔します」と部屋に入りました。

裕二さんは美沙さんの夫で正志さんの親友であり正志さんの地元で「スーパー佐伯」を経営しています。
理恵さんが「裕二さん、車だよね?コーヒーでいい?」と聞くと裕二さんは「うん、ありがとう。こんな時間になっちゃってごめんね・・・スーパー早めに上がったんだけど、どうしてもこの時間になっちゃって・・・」と遅い時間の訪問になってしまったことを謝りました。

「ううん、2人とも仕事終わりなのにごめんね。ちょっと1人で抱えきれないことがあって・・・」と理恵さんが言うと美沙さんは「それは全然いいんだけどね。」といいました。

美沙さんは続けて「理恵ちゃんの相談したいことって正志君のこと・・・だよね?」と美沙さんにも思い当たることがあるようでした。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

脚本:船井 秋 編集:ママ広場編集部
作画:dechi

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