前回のお話




自宅に戻ってみたけれどやはりたつきはいない・・・。もう・・これ以上時間をかけられない。事件になるのかと思いながら警察に電話をかけた・・・その時、遠くで知らない人がこっちへ手を振っているのが見えた。
「あそこだ!!」姿は見えなくても、直感でたつきはそこにいるとわかった。2歳の子供が一人で歩き回っているのを発見し、その場に居合わせた人達が親を探しながら見守ってくれていた・・。

・・・・・。

・・・・・。

たつきは一人でいても平気でその場で遊んでいた。

【第12話】につづきます。

NEGI
専業主婦をしながら、知的障害を伴う自閉症児・長男たつきの事を母親目線で漫画を描いています。
Instagram:(@negiii51
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[監修:ママ広場編集部]

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