お子さんや旦那さんが、「よかれと思って」やってくれることに、「いやいやそのやり方じゃ…」と思うことってありませんか?
ここでは、3児の母が試してみた、子どもや夫の「よかれ」に対する対応策3つを紹介させていただきます。
子どもの「よかれと思って」にかける言葉は?
お子さんが、ママが助かるだろうなと思ってしてくれたお手伝い。
・洗濯物たたみ
・お風呂掃除
・お皿洗い
など、そういうやり方じゃなくていつもこうなんだけど…と思ったとき。
そんなときに、トラブルにならずにお互い気持ちよく過ごす方法があります。
②「ありがとう!」とやってくれたことに対して感謝の気持ちを伝える
③「次からこうやってもらえると、もっと助かるな」と否定ではなく、お願いをしてみる
まず息を吐くことで、自分の今にもあふれだしそうな怒りの気持ちが外に出て、少しだけ落ち着くことがあります。
(その度合いによって難しいこともありますが、なるべくそうしています)
「ありがとう」で、子どもの自己肯定感が育ち、「自分が役に立てた!」と思うことができますね。
もしできたら…という気持ちで、次からのお願いを言ってみると、手伝いに対する意欲を失うことなく、ママのやり方に近づけることができますね。
わかっちゃいるけれど、それが難しいこともありますよね。
「もう!」と思う気持ちが先行すること、私はよくあります。
しかしここをうまくかわせるようになると、お子さんが大きくなったときに、味方に付いてくれることがあります。
うちの娘は10歳小5で、下に双子の弟がいます。
私は手いっぱいで家事や育児がうまく回らないことがあり、そんなときに、娘に、
「助かるわ~」
「お姉ちゃんがいてくれて本当によかった!」
と持ち上げる言葉を常に言っていると、上の子が「ママ側」についてくれ、スムーズに生活を送れることができています。
(うまくいくことばかりではないですがね、それはそうですよね)
夫への伝え方
うちの夫は料理が好きで、レシピを見ながら週末に作ってくれることがあります。
その時に、フライパンなどの洗い物も一緒にしてくれるのですが、洗い物カゴの中に入っていたお皿の上に、今洗ったばかりのお皿を入れてくれることがあります。
先に私がカゴの物を拭いて食器棚に片づけておけば良いのですが、手が回らず後回しにしたときには、お皿が山積みになっています。
この場合も、一言目は必ず
「ありがとう!」
もうこれに尽きますね。
男の子(夫)は、褒めて伸びる生き物なので、やはりどんな小さいことでも褒めて褒めて伸ばしていくことが賢明だと思います。
私、思うのですが、洗い物も洗濯物の畳み方も、自分自身のやり方を押し付けて(共有したい)から、トラブルになるのだと気づきました。
「私流はこうである」
をちょっと置いておく選択もありだなと思います。
まとめ
よかれと思ってやってくれることに、「助かるんだけど…」と思っていらっしゃるママに、一旦息を吐いたあとで、
・まずは「ありがとう!」と言ってみる
・次回はこうしてほしいなとお願いをする
・自分流を一旦おいておく
私はこうすることで、少し気持ちが楽になり、視野の狭かった自分が大きく物ごとを捉えらえるようになったなと感じます。