【熱中症対策!】帽子嫌いのお子さんに!自然に帽子をかぶるための3つの方法をお教えします!|Ribbonの保育士ブログ

お子さんは、帽子をかぶることをイヤがりますか?

これから暑くなるので、熱中症対策にも外遊びのときは帽子をかぶってほしいですよね。

ここでは、帽子をかぶることに抵抗があるお子さんのママへ、どうしたらかぶれるようになるのか、保育士がお伝えします。




よく見える場所においておく

身につけるものが嫌いなお子さんにとって、帽子やマスクなど頭や肌に密着するものは不快だと感じます。

いきなりかぶせると、「帽子」というものは、「急に頭に変なものをかぶせてくるもの」というイヤな物になってしまうので気をつけたいですね。

そのため、帽子を生活の中でお子さんがよく目につくところにおいておきます。

・おもちゃの棚の上
・靴箱の上

など、初めて見せてかぶせるより、こんなものもあったな~と思えると、身につけやすくなります。

ママや兄弟も一緒のタイミングでかぶる

出かける前や、公園について車を降りるときなど、さて今からあそぶぞ~というときに、家族みんなが帽子をかぶると、「今は帽子をかぶるときなんだ」という合図がわかりやすいですね。

順番を決めても良いかもしれません。
「お姉ちゃんがかぶるよ、次はママ、次は○○くんの番だよ~」のように、みんなが順番にかぶることで、習慣化してくることがあります。




鏡の前でかぶってみよう

鏡で見せてみると、今、自分がどんな状態で、どんなことが起こっているのかがわかりやすいので、効果的です。

帽子に限らず、お子さんがイヤだな、苦手だなと思うことを、鏡の前で見せてあげると、案外スムーズにいくことがあります。

実際我が子(自閉症)も、マスクがイヤでつけられませんでしたが、鏡の前で口元がどうなっているのか見えてからは、少しずつ長い時間つけていられるようになりました。

まとめ

帽子が苦手なお子さんへ、帽子をかぶれるようになる対策を3つ紹介させてもらいました。

・よく見える場所においておき知っているものと認識できるようにする
・ママや兄弟と一緒のタイミングでかぶることを習慣化する
・鏡を見せて自分の状態がどうなっているのか確認をする

ちなみに上記のこと以外に、うちの子はブランコに乗っていて、手が頭にいかないときに私がサッと被せてみたことがありました。

もちろん器用にパッと取られてしまいましたが、何度か挑戦していくうちに、かぶっている時間が長くなったことがありましたよ!

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