「ごめんなさい。うちはちょっと・・」居座ろうとする息子を徹底拒否

体調を崩したチエミさんと一緒にいるとうつるから、と実家にいたマサヒコさんは、翌日「迎えにきて」とチエミさんに「体調よくなったら迎えにきて」と連絡、子ども達と一緒に義実家に行くと、何もせずスマホ片手に寝転がっているマサヒコさんを見て複雑な心境に。義母から夕食に誘われるも、「ママがごはん作ってくれる~」とはしゃぐコノハくんとクルミちゃんは断って家に帰ることに。クルミちゃんは「ばーばもパパもばいばーい」と、マサヒコさんは帰らないものだと決めつけて、お別れの挨拶をしのたでした。
「ぱぱもばいばーい」そう言われて驚いたマサヒコさんは、「えっ?」と大慌て!すると、「パパもママと一緒がいいんでしょ?コノハもママと一緒がいいから同じだ」コノハくんにそう言われて「えっっ??」と意味がわからないマサヒコさん。

そして、「そうだね~。お義母さんさえよければお世話になってもいいよ?」チエミさんがそう言うと、「だいじょうぶだよ~」とクルミちゃんも声をかけました。その言葉を聞いて、「なんだよ?それ??だったらオレこのまま・・」マサヒコさんがそう言うと、

「あっ・・ごめんなさい。うちはちょっと」慌てて義母がまさかの発言をしました!義母の言葉に「え!?」心底驚くマサヒコさん。

義母は、「お父さんも亡くなって、ようやく一人の時間ができて・・。週末のことだから・・と思ったけど、この子何にもしないんだもの。呆れたようにそう話す義母に、

「なんだよ?それ??いつもやってくれてたじゃん」マサヒコさんがそう言うと、「そうね・・お父さんが男を台所に立たせるな。家事は専業主婦の私の仕事って言ってきたから頑張ってたつもりだったけど・・」と義母が困惑気味に言いました。
家事や育児に関わることは「専業主婦の仕事」という義父だったので、義母はしっかりと仕事をしていたのですね。でもマサヒコさんはもう家庭を持った大人。むしろ義母に楽をさせてあげなくてはいけない立場ですよね。
ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
3児のママ