「コノハ、クルミはうつってないか~?」何もせず呑気な夫に呆れる

突然激しい寒気を感じた私は、このままでは!と夫に助けを求めるも、「うつるといけないから実家に帰る。週末は実家で過ごす」と冷たく突き放されて呆然。「・・いや子どもたちはどうするのよ」と呟きつつ、それ以上は何も考えられず、何とか体を起こしてレトルトカレーとパックごはんを用意。「簡単でごめんね」と子どもたちに言うと、「ママ・・つらい?隣にいてあげるね」心配してくれる気持ちを感じながら、「うつるといけないから離れて寝ようね」と一緒に眠る2人を見送った後、倒れ込むように眠りにつきました。
そして日曜日。
「ママ?元気になった?」「まぁまだいじょうぶー??」朝早く起きて心配してくれる子どもたちに、「うん!2人のおかげで元気いっぱい!今日は2人の好きな物作るね」そう言うと、「わ~い!」と喜んでくれました。

すると、「体調はどうよ?もしよくなったら迎えにきて。母さんもコノハとクルミに会いたいって~」夫からのメッセージを無言で見つめていると、

「だれ~?」そうたずねるコノハとクルミに、「パパからだよ。ばーばに会いに行こうか?」と言うと、「うん!」と元気いっぱいにこたえてくれました。

そして義実家に到着。
「チエミさん、体調崩したんだって~?大丈夫?」心配そうにそう言う義母に、「はい。おかげさまで・・でもまた咳が残っているので早めに帰りますね」と言うと、

「コノハ、クルミはうつってないか~?」と呑気にそう言う夫を「・・・」無言でじっと見つめました。
子どもたちを2人で寝かせることにし、倒れ込むように眠ったチエミさん。
その翌日、早起きした子どもたちは「ママ?元気になった?」「まぁまだいじょうぶー??」と口々に心配。「うん!2人のおかげで元気いっぱい!今日は2人の好きな物作るね」とこたえると2人は大きな声で喜びました。そこへ「体調よくなったら迎えにきて。母さんも子どもたちに会いたいって~」とマサヒコからのメールが。子ども達にも離し義実家へ。義母に心配されている横で、「コノハ、クルミはうつってないか~?」と呑気なマサヒコさんの姿がありました。
体調を心配するより、自分の帰りの「足」を心配していることがミエミエの夫・・呆れてしまいますね。
ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
3児のママ