[10]義母と私を比べる夫|「離婚してもうちには来ないで」母に叩きつけられた三行半に夫は愕然

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前回のお話

家事育児に協力しないどころか、何かにつけて義母と比べる夫マサヒコさんは、妻チエミさんが体調を崩してしまうとほったらかして義実家へ。その翌日「体調よくなったら迎えにきて」とマサヒコさんからメッセージが届き、子ども達と一緒に義実家を訪ねると、呑気なマサヒコさんは、何もせずスマホ片手に寝転がっているだけ。義母に夕飯に誘われるも、「今日はママがごはん作ってくれる~!」と嬉しそうな子ども達が「ぱぱもばいばーい」とマサヒコさんを置き去りにしようとするとビックリ!「お義母さんが良ければ・・」というチエミさんの言葉に対し、「だったらオレこのまま・・」とマサヒコさんがが呟くと、「ごめんなさい。うちはちょっと・・」と義母からNGが!ようやくできた一人の時間を満喫したいのに、マサヒコさんが何もしないと文句を言われてしまいました。

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「育て方を間違えた」母が妻に謝る姿を見ていたたまれない気持ちに

体調が落ち着いてコノハくん、クルミちゃんと一緒に義実家にやって来たチエミさん。スマホ片手に寝転がってばかりのマサヒコさんを見て愕然。その後、義母が夕飯に誘ってくれるも「今日はママがごはん作ってくれる~!」と家に帰ると言うコノハくんとクルミちゃんが「ぱぱもばいばーい」とマサヒコさんにお別れを。気を悪くしたマサヒコさんが「だったらオレこのまま・・」と言いかけると、「あっ!ごめんなさい。うちはちょっと・・」と義母からNGが!義父が亡くなり、ようやく一人の時間を満喫しようと思ったらマサヒコさんがやって来て、おまけに何もしない、困惑気味に言う義母にマサヒコさんは驚くばかりでした。

さらに、「マサヒコったら、私が動いている時もスマホばかり・・。お手伝いをお願いしても、スマホばかりでただいるだけで・・お父さんがいるかと思って疲れちゃった」と義母が言うと、

「・・そんな」すっかり青ざめるマサヒコさん。
「チエミさんもマサヒコがいない方が、お世話する人の数が減って楽だと思うけど・・私もムリ・・」義母の言葉を聞いて「お義母さん・・」と呟くチエミさん。

「親からも妻からも必要ないって思われているのよ?マサヒコ、変わる最後のチャンスよ。離婚してもうちには来ないで欲しいし・・」義母の言葉に「・・そんな」とすっかり青ざめるマサヒコさん。

そして、「ごめんなさいね。面倒な息子をお願いすることになって・・育て方を間違えたと思ってるわ」チエミさんに謝る義母に、「そんなそんな」と言うチエミさん。
そんな二人のやりとりを、マサヒコさんは何とも言えない気持ちで見つめていました。

そんなマサヒコさんに、「じゃマサヒコ、一緒に帰ろうか」チエミさんが声をかけると、「うん・・」と静かに頷くマサヒコさん。相当ショックなようです。
義母は、「コノハくん、クルミちゃん、また来てね~」と笑顔で見送りました。

子ども達に「ぱぱもばいばーい」と置いて行かれそうになったマサヒコさん。「だったらオレこのまま・・」と義実家にいようと言いかけると、「あっ!ごめんなさいね。うちはちょっと・・」と義母に言われビックリ。義母が動いている時もスマホばかりのマサヒコさんに疲れてしまったと言うのです。突然の義母の言葉に愕然とするマサヒコさんがショックを受けるも、義母に「チエミさんもマサヒコがいない方が楽だと思うけど・・私もムリ・・」とハッキリ言われた上に、「親からも妻からも必要ないって思われているのよ?変わる最後のチャンスよ。離婚してもうちには来ないで欲しいし・・」と言われ、「・・そんな」マサヒコさんは言葉を失いました。

自分勝手な振る舞いをするマサヒコさんが、義母にも妻にも必要ないって思われるのは当然な気がしますよね。

ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
3児のママ

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