家族で食事をするため母親に初めて電話に「出られない」時間を伝えた義母優先夫[19-1]|ママ広場マンガ

前回の話
「あなたは目の前の家族よりお義母さんが1番なんでしょ、もういいよ、それでいい。」と妻カナコさんに言われてしまった夫ユウタさん。それ以来、カナコさんは息子ショウくんと出かける時に行き先も帰る時間もユウタさんに伝えなくなりました。夕飯時間をユウタさんに伝えておけば義母から必ず電話がかかってくることがわかっているカナコさんは、ユウタさんとは別の時間にショウくんと食事をするようになりました。そのためユウタさんは1人で義母とテレビ電話で話しながら食事をせざるを得なくなっていきました。

義母優先夫[19-1]みんなでご飯が食べたい


ユウタさんだけ別で食事するようになってしばらく経ったある日、ユウタさんが「カナコ・・・今日はみんなでご飯が食べたい。」と言ったのでカナコさんは驚きました。「大丈夫だよ。お義母さんから電話があるでしょ?」夕食の時間を伝えているので、義母はまたいつものように電話をかけてくると思っているカナコさんですが、「電話はかかってこないよ。今日はみんなでご飯食べる。」とユウタさんは言いました。

「でも今日、電話を優先したらまた元に戻すね。」少し考えた後、カナコさんが念を押すと、「うん、分かった。」と、ユウタさんが真剣な顔でこたえたので「ショウ!今日はパパとお風呂に入ろっか。」とカナコさんは笑顔で言いました。ショウくんも大喜びです。

久しぶりに家族そろっての夕飯が始まろうとしたその時、ユウタさんのスマホが鳴りました。はぁーっとため息をついたユウタさん、実はこの日の朝、いつものように1日の予定を義母に伝えていたのですが、夕飯時間には電話に出られないと伝えていたのです。
電話に出ずに、ユウタさんは「カナコ、今日のハンバーグ美味しいな。」家族団らんです。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
2歳boy新米ママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。 

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