行き先を告げずに出かける妻と息子。一緒に過ごす時間を諦められた義母優先夫[17-1]|ママ広場マンガ

前回の話
息子ショウくんがお友達と公園で遊んでいる時にジャングルジムから落ちてしまいました。「僕がショウを見てるから」と言ってくれていた夫ユウタさんは、見ているどころがショウくんに背を向けて義母からの電話を優先させて話し込んでいたのです。ショウくんが落ちるところを見ていて駆け付けてくれたのは、お友達のツキトくんのパパ。ショウくんただならぬ泣き声ようやく振り返ったユウタさんでしたが、何が起こったのかも分からずオロオロとしていると、医師であるツキトくんのパパに「ちゃんと見ていてください、何が起こったのか分からないと処置も遅れますから。」と言われてしまいました。それでもなお電話の向こうの義母と繋がったまま立ち尽くすだけだったユウタさんに、帰宅後、カナコ「もういいよ、お義母さんが大事ってことでしょ?」と冷めた顔で言いました。

義母優先夫[17-1]夫を諦めた妻


ジャングルジムから落ちる事故があった翌日、体調の悪いところはなさそうなショウくんでしたがカナコさんはショウくんを連れて実家で過ごすことにしました。大きい病院も近いし、なにかあった時に両親がいてくれたら安心だったからです。

出発するカナコさんとショウくんに気付いたユウタさんが「あれ?でかけるの?どこ行くの?」と声をかけましたが「うん。ちょっと。ショウ、行こう。」とまともに取り合わないカナコさんにもう一度「どこ行くの?」とユウタさんが聞くと、「教えない。あなたはお義母さんと電話してれば?」と冷たく言い放ったカナコさんです。

ユウタさんに「もういいよ。」と伝えたカナコさんですが、本当に心が離れてしまっているように感じますね。
次のページ
----------------
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
2歳boy新米ママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。 

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事