[4]逐一義母に報告する夫|プライバシーを守りたい嫁に「家族」を押し付け何でも義母に伝える夫

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前回のお話

ある日、宅配で義母からマヤさん宛てに届いた小包を開けて見ると、可愛らしい下着。何も知らされていなかったマヤさんは驚くとともにドン引き。そこへやってきた夫タイキさんが「あ、届いたんだ」と言うので聞いてみると、マヤさんは自分の不在時に義母からタイキさんに電話がかかってきたことを知りました。友達が娘さんに下着を買うのに一緒に行くと、どれも可愛かったのでマヤさんにプレゼントしたいと言って、サイズをタイキさんに聞いたので洗濯物を調べて教えたというのです。マヤさんは正直嫌な気持ちになりました。

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逐一義母に報告する夫[4]「家族」を押し付けられてモヤモヤする

夫が下着のサイズを勝手に義母に教えてしまったことがどうしても受け入れられない私。それでも言葉を濁して「それはちょっとどうかと」と言っても夫にはまるで通じません。「なんで?マヤが喜ぶと思って母さんも聞いただけじゃん?」と言われてしまいました。

「人のプライバシーじゃない!せめて私に聞くとかしてよ!?」「後で折り返すとか、方法はいくらでもあったでしょ!?」と言っても、夫は「何をそんな必死になってんだ?」とけげんな顔。

「家族なんだからさ!そんな恥ずかしがらなくてもいいじゃん!?」と、私の気持ちなどわかろうともしないようです。夫にとっては実の母親だから、下着だろうがなんだろうが、サイズを把握して勝手に買ってこられてもいいかもしれないけれど、私は確かに結婚して家族にはなったとはいえど実の娘ではないんですけど!・・・なんて言えるわけもなく。「そういうことじゃなくて。なんでもかんでも話すのはやめて欲しいんだけど。」と伝えました。

それでも夫は「どうしてさ?意味わかんないんだけど。」と引きません。「それはこっちのセリフ!デリカシーがないことしないでよ!」私もつい声を荒げてしまいました。「家族間にデリカシーもなんもないだろ~?」と言う夫に「あのね?!もうちょっと私の立場になって考えられない?!」と言いましたが、きっと理解できないんだろうなぁ。

「なんだよそれ!理解不能!」と、夫はとうとう怒り出してしまいました。なんなの本当に!「家族だから」って言われるたびにモヤモヤする!

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。

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