[3]逐一義母に報告する夫|義母から突然贈られてきたカワイイ下着。サイズを教えたのは夫だった。

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前回のお話

前日の晩に飲んだビール缶やおつまみのゴミをいつも何度言っても片付けない夫タイキさんに強めに文句を言ったマヤさん。「はいはい、起きてからやろうと思っていた」と面倒くさそうに言うタイキさんは、いつも同じことを言って一度も片づけたことがありません。結局イライラしながらも片づけたのはマヤさんでした。その日のうちに義母から電話がかかってきて、「マヤさんが片付ければケンカにならない」「妻は一歩下がって我慢すること」などと言われたマヤさんは、息子が可愛いばっかりの夫婦円満の秘訣を押し付ける義母にも、些細な夫婦喧嘩まで逐一義母に報告するタイキさんにもモヤモヤを募らせるばかりでした。

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逐一義母に報告する夫[3]下着のサイズまで義母に教えないで!

ある日、義母から小包が届きました。何も聞いていなかったので不思議に思いながら開けて見ると、出てきたのはかわいい下着。え?どういうこと?

下着を贈られるなんて予想外過ぎて、なぜ?どうして?と、正直ゾッとして見つめていると頃に夫が来て「あ、届いた~。お、結構可愛いじゃん。」と、義母から下着が届くことを知っていた言い方です。「タイキ何か知ってるの?!」と聞くと、引き気味の私の様子にタイキはキョトンと不思議そうな顔をしていました。

タイキに聞くと、義母の友達が娘さんに下着を買う時に一緒にお店に行ったら可愛いものがたくさんあったと言って私の不在時に夫に電話が来たそうです。

かわいい下着にテンションが上がった義母でしたが、自分では着れないので私にプレゼントしてくれることにしたようなのです。それを聞いても気持ちが晴れるわけではない私。実母ならまだしも、義母に下着を買ってもらうことにどうしても抵抗感が拭えなかったのです。
「でも、サイズとか違うかもだし」と一応は言ってみると、夫は「え?サイズ聞かれたから教えたよ?」とあっさりと言いました。

「母さんが洗濯物見れば分かるって言うから。え?もしかしてダメだったの?」と全く理解できない様子の夫。私は大ショックでした。夫に電話をしてきて私の下着のサイズを聞き、夫も何も考えずに教えてしまうなんて。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。

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