[4]捨てられない義母|「欲しいって言うかもしれないから持って帰って!」義母の圧が怖すぎ

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前回のお話

物を大切にするというよりは古いものをずっと持っている義母に度々困惑する妻トモミさん。夫ジュンペイさんの実家に家族で泊まった際、貸してもらったバスタオルはジュンペイさんの小学生の時に使用していたモノ!さらに料理に普通に使っている乾物の賞味期限が数年前のものだったりと困惑するトモミさんが、子どもたちに食べさせることに不安を覚えているとジュンペイさんに相談すると、「気にせずに食べられたならいいんじゃない?」とあっさり。するとそこへ義母がやって来て、ジュンペイさんが小学生の時に家庭科で作ったナップサックを持ち出して「これどうかな?って思って」と一言。あっけにとられていると、「ヒロムに聞いてみたら?」とジュンペイさんが言い、義母は嬉々としてトモミさんの息子ヒロムくんの所に行ったのでした。

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「持って帰らない?」古いコレクションからとにかく何か渡したい

物を大切にする、というより古い物をずっと持ち続けている義母。使い倒したバスタオルはまだしも、棚にしまってあった数年前に賞味期限が過ぎてしまった乾物を取り出し、子どもたちに食べさせようとするのを知って愕然。不安を覚えてジュンペイに相談すると、「まぁ、気にせずに食べられたならいいんじゃない」とあっさりした答えにガックリ。すると、義母がやって来て、ジュンペイが小学生の時に作ったナップサックを差し出して、「これ、どうかなって思って」と一言。愕然としながら「ジュンペイ使う?」とたずねると、「ヒロムに聞いてみたら?」と言い、それを聞いた義母は嬉々としてヒロムの所へ行きました。

「これ!パパが作ったカバンなんだけど。持って帰らない?」義母がそう言うと、「ん??いるいる~」ゲームをしながら話半分のヒロムが適当に答えるのを見て、「え??いるの??」とビックリ!

「まぁ。よかった!じゃ、持って帰って」そう言った後で何かを思い出した様子。「あっ!そうだ!」と言って走り去る義母ですが嫌な予感しかしません。すると、すぐに戻って来て、「ツキちゃんにはコレ!」そう言って、

「ジュンペイが幼稚園の時に使っていたカバン!」ボロボロのカバンを差し出して笑顔でそう言うと、「ん~。私ハートの持ってるからいらない」とツキに一蹴されるも、「え~。まだ使えるのに。何かに使って!」と一歩も引かない義母。

義母にそう言われたツキは、「え~。お兄ちゃん、これ使わない?」ヒロムに押し付けようとしていましたが、「俺?俺はいい」と即答されてしまいました。「私もいい・・」とツキが困っている横で、「トモミさん」義母に話しかけられました。

そして、「ツキちゃん、お家に帰ったら、やっぱり欲しかった。って言うかもしれないから、これ持って帰って!」笑顔で押し付ける義母の圧に負けそうな私でした。

ジュンペイさんが小学生の時に作ったナップサックをヒロムくんに差し出し、話も聞かず適当なヒロムくんが受け取ったことに味を占め、今度はツキちゃんにも!と今度はジュンペイさんが幼稚園の時に使っていたさらに古いカバンを差し出す義母。何を言われても気持ちが揺らぐことはなく、「持って帰って!」とトモミさんに渡す義母の圧・・さすがに押し返すことはできませんよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ポジョ
在宅デザイナーの主婦です。息子と夫、そして猫と暮らしています。

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