[2]捨てられない義母|義実家のキッチンに並ぶ乾物の賞味期限は数年前のモノばかりで嫁は唖然

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前回のお話

小学生2児の母であるトモミさんが、ある日訪れた夫ジュンペイさんの実家。すると、「お風呂でこれ使って」と差し出されたのはジュンペイさんが小学3年生の時のバスタオル!!繊維が潰れてカッチカチになったバスタオルを持って「お義母さんって物持ちいいよね」と言うと、ジュンペイさんに「ものを大切にする人だからさ~」と言われ複雑な心境に。その後、義母の食事の支度を手伝っていると、「トモミさん、あの箱取って」と言われ、上の棚から言われた箱を取ると、そこには5年前の賞味期限が書かれていて、「え・・5年前??」と思わず目を疑いました。

これまで誰もお腹を壊してないのが奇跡

義実家で「お風呂で使って」と義母に差し出されたバスタオルが、夫が小学3年生の時の物で驚き、「お義母さんって物持ちいいよね」と夫に言ったところ、「ものを大切にする人だからさ」と言われ複雑な心境に。その後、義母の食事の支度を手伝っていると、「棚のあの箱を取って」と言われ、その棚から言われた箱を取ると、乾物が入ったその箱に5年前の賞味期限が書かれていて、思わず目を疑いました。

自分で取った箱を見て驚く私に、「ありがとう!そうそう。これこれ。いただき物でね。まだまだあるのよ~。よかったら何箱か持っていく?その棚に入ってるから見てみて!」と笑顔でそう言う義母。
よくよく中を見ると、出てくる出てくる・・しかも「5年前・・これは4年前・・こっちは3年前・・」とすべて賞味期限が軽く過去!!みるみる自分の顔が青ざめていくのを感じました。

でも、この驚いた顔をそのまま義母に見せるわけにはいかない!そう思った私は心を落ち着けスッと精神を統一。
「あ・・この間私もいただいて。家にあるんです。お気遣いありがとうございます。ホホホホ」と笑顔で言いました。「あら。そうなの?じゃ必要になったら言ってね。渡すから」何も悪びれもせずそう言う義母に、「はい!その時はご相談させていただきます!」と答えた私は、

「今まで食べてたもの・・5年前に賞味期限切れてるやつだったのかな・・。子どもたちもお腹を壊していないから大丈夫なんだろうけど・・」と思いながらもモヤモヤが止まらない!

そして食事の時間になると、「どうしよう・・子どもたちの口には入れさせたくないかも・・」と考え込んでいると、「あら?どうしたの?食べないの??」義母にそう言われ、慌てて「あっ!私、いただきます。ありがとうございます」と答えて何とかその場を乗り切りました。

そして夜になり、「あ・・あのさ。さっき食べたやつ」そう切り出した後、「賞味期限が5年前のだったんだけど・・」恐る恐る夫にそう伝えたのでした。

食事の支度をしていた時、義母に取ってと言われた箱は賞味期限が5年前のもの!驚く私に、「良かったら何箱か持っていく?棚にあるから見てみて!」そう言われて箱の中を見ると、出てくる出てくる・・賞味期限が5年前のものに、こっちは4年前・・そしてこっちは3年前・・どんどん顔が青ざめていくのを感じたものの、何とか冷静を保ち、「この間いただいたので家にあるんです。お気遣いありがとうございます」と笑顔で言えた!「でも、今まで食べていたものも賞味期限が5年前のものだったのかな・・子どもたちの口には入れさせたくないんだけど・・」とモヤモヤが止まりません。なんとか食事の時間を過ごしたものの、その夜、夫に「今日食べたもの、賞味期限が5年前のものだったんだけど・・」と打ち明けたのでした。

何にも知らずに義実家で食べていたものに賞味期限が5年前のものが入っていたとは・・もう何も食べられなくなりそうですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ポジョ
在宅デザイナーの主婦です。息子と夫、そして猫と暮らしています。

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