[5]義母が悲しむからと娘に我慢させる夫。違うよね!?話が通じない義母と夫|ママ広場マンガ

前回の話
リンが欲しかったのは水色のランドセル。ランドセルを交換できないかお店に聞くため、夫から義母に電話してもらったのですが、義母はリンが自分の選んだ赤いランドセルを絶対に気に入るはずだと譲らないどこか、がっかりしていることすら疑い、私が嫌がっているだけなのではと言い出しました。夫も義母に合わせてリンを説得する気になっているようです。

話が通じない義母と夫[5]せっかく買ってくれたのに失礼


義母との電話をきると、夫はリンの説得を始めました。
「なぁ!リン、赤色のランドセルじゃダメ?」
リンは譲りませんでした。6年間使うランドセルです。気に入ったものを自分で選びたかった気持ち、すごくわかります。
「イヤ!!私は水色がいいの!」
「でもせっかくばあちゃんが買ってくれたんだよ?」
夫はそう言いましたが、「せっかく」と言われても・・・希望を聞かれた時にちゃんと色を伝えたのに・・・。

「ばあちゃんせっかく買ってくれたのに悲しむと思うな~」
おばあちゃんの気持ちのことを言われて、リンは強く言えなくなって、また涙が出てきてしまいました。

「でも・・・リン・・・最初から水色って・・・」
それでもリンはつぶやくように言いましたが、夫に
「仕方ないじゃん、赤が届いたんだから」
とため息まじりに言われてしまったのです。

そのやりとりを聞いていてたまらず私は口を挟みました。
「ちょっと!何言ってるの?勝手に買ったのはお義母さんだよね?
どうしてリンにそんなこというの?」

色なんてどれだっていいじゃん、と思っている夫にはこんなにもこだわるリンや私の話が通じません。
「いや・・・だって赤だってかわいいし・・・」

夫が義母の気持ちを訴えるのなら私だって娘の気持ちを伝えます。
「ねぇ・・・どうしてリンの気持ちを無視するの?どうしてリンに我慢させるの?
違うよね?説得しないといけない相手はリンじゃなくてお義母さんだよね?」

そう言っても、夫には全く話が通じませんでした。
夫はまた大きくため息をついて、
「別に我慢すればいいじゃん」
と言ったのです。

夫の態度に私はまたイラッとしてしまいました。
「だったらそのランドセルはお義母さんに送り返すわ!私が水色のランドセル買ってあげるから!!」

私のこの言葉に夫もイラついてきて
「は?そんな失礼なことするなよ!」
声を荒げました。

続きます

ママ広場オリジナルマンガ「話が通じない義母と夫」は毎日更新します。おたのしみに!

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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。

脚本:のきわだ  
1児の母。子育てに奮闘中。

作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
長男、次男、長女の3児のママ

監修:ママ広場編集部

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