前回の話
義実家を訪れたあゆみさんご家族、妹ゆきちゃんがあまり食べていないのに気づいた義母にたずねられて「もうお腹いっぱい」と答えると、「これで?お母さんのごはんがおいしくないから?」と言い出して・・(汗)熱が出たのもごはんをいっぱい食べていないから(つまりお母さんのごはんがおいしくないから)と勝手な持論を展開する義母と我関せずと食べ続けるご主人タダシさんにあゆみさんはモヤモヤして・・
義母の手料理[2]家系か?料理か?とにかく嫁のせいにしたい義母
そして夕食が終わり片付けていると・・
「ねぇ、あゆみさん、ゆきちゃんが体弱いのって『そちらの家系!?』」
「え?」
突然の質問に固まるあゆみさん、
「うちの家系にはいないのよ。小さい頃に熱を出す子」
「あーー・・・」
平然と答える義母・・
「そうですか。うちも特に聞いたことないです。ハハ・・」
と答えると、
「そう?じゃ、やっぱりあゆみさんの作るご飯かしら?」
そう言われてあゆみさんはモヤっとしたのですが・・
それから数日が経って・・
ピンポーン
「はーい!」
「お、おもっ!お義母さんからだ・・何だろ・・」
「うわっ!!」
そこには・・大きな段ボールにぎっしり入った本や食材が入った保存容器がたくさん入っていて・・
「こ・・こんなにたくさん・・」
思わず顔が引きつるあゆみさん、
「なになに~?おばあちゃんから?」
みかちゃんとゆきちゃんが中を覗き込むと
「ねぇ・・なんかコレ、変なニオイする・・」
「あっ!もれてるかも!」
という事実はさておきまずは義母に電話を・・
「もしもし、荷物届きました。たくさんありがとうございます」
あゆみさんがそう伝えると
「あっ届いた?子どもの体を作るのは母親の役目だからね!参考にして!」
「・・・ありがとうございます」
電話を切った後、
はぁーーーーーー・・・
孫の体の弱さは、私が作る料理のせいって思ってるんだ・・
とあゆみさんはため息をついて・・
続きます
ママ広場オリジナルマンガ「義母の手料理」は毎日更新します。おたのしみに!
----------------
※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:ねむりひつじ
ねむりひつじ
2歳boy新米ママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。