前回の話
休日の朝7時に突然やって来た義母。慌ててドアを開けると「シャキッとしなさい」と怒られ、「今から話があります」と言うのでした。
義母に嫌われています。【3】冷蔵庫を勝手に開けて詮索
義母は家に入るや否や、勝手に冷蔵庫を開けて中をじろじろ・・・。
「えっ!!すっ・・座っていてください。今、お茶入れますね」
予想外の義母の行動に慌ててそう言いました。
すると、義母は冷蔵庫を開けたまま私の方を振り返り
「ねぇ、マキさん。あなた、ゆう君にちゃんと食べさせてあげている?」
と聞いてきました。
「え??」
「冷凍食品ばかりだし、ゆう君、痩せていたわ。
あなたがゆう君の体調を管理しないで誰がするの??」
冷凍庫に入っていた冷凍ギョーザを私の前にずいっと差し出しながら義母が言いました。
それを見ていた夫はすかさず
「何言ってるんだよ!自分のことは自分でできるし、マキは何も悪くないよ!」
と怒りながら義母から冷凍ギョーザを取り上げました。
「ゆう君、マキさんを庇う必要なんてどこにもないのよ?」
夫に怒られ涙ぐむ義母でしたが・・・すぐにコロッと態度を変え
「まぁ、いいわ。今日はここでお誕生日のお祝いをするから」
と、当然のように言ったのです。
「カナタちゃーん。今日は、ばぁばとケーキ食べようね~」
上機嫌で息子を抱き上げる義母を横目に、私と夫は困惑・・・。
「え・・?」
そんな話、一言も聞いていませんが・・・。
続きます
ママ広場オリジナルマンガ「義母に嫌われています。」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
[脚本]ママ広場編集部 [作画]まりお
作画:まりお
息子(小3)のイケメンっぷりに心ときめいて、娘(年長)のムチムチボディに顔を埋める毎日です。