前回のお話

義母から返されたコスメポーチの中を確認すると、全然使っていなかったはずの化粧品は全部ボロボロになっていました。ショックを受けるななみさんに義母は「それよりも、可愛いお洋服また貸してくれないかしら?」とあっけらかんと言ってきて・・・。さすがのななみさんも我慢の限界、「嫌です」ときっぱり。予想外の返答に驚いている義母に「聞こえませんでした?嫌です」ともう一度はっきり伝えたななみさん。

[44]私は義母が嫌い




また洋服を貸してほしいと言う義母に「嫌です」とはっきり断ったななみさん。

「え?は?え??」

これまで遠慮がちだったななみさんに突然強く拒否され困惑気味の義母。

「ななみ~・・いいじゃん一着くらい貸してやってよ。」

ヘラヘラと笑いながら義母に加勢するまことさん。

「何で?まことが言ったんだよ?大切なものは人に貸すなって。」

ななみさんはきっぱり言いました。

「いや確かに言ったけど・・・でも別に今着てない服とかあるだろ!?」

自分の言ったことがブーメランで返ってきて焦るまことさん。

「無理。全部大切な物だもん。」

まことさんの言葉にも動揺することなく笑顔でズバッと言い切るななみさん。
そして、義母の方を振り返り・・・

「それよりお義母さん。
 お貸しした(というか勝手に借りた)このコスメですけど。
 弁償して下さい。」

義母は予想外のななみさんの言葉に一瞬固まった後

「はぁ!?何でよ!ちゃんと返したじゃない!」

と今度は怒りだしました。

「そうだよ!!母さん返してくれただろ!何でわざわざ弁償しなきゃ・・・」

義母の肩を持つまことさんの言葉を遮り、ななみさんは冷静に問いかけます。

「・・・これが、ちゃんと返したって事になるの?」

続きます。

たに
第二子妊娠中のママです。実録漫画を描いています!

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ななみさん、強くなりましたね!かっこいいです!もう我慢せず言いたいことを言いましょう!!
[ママ広場編集部]

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