前回の話
私への酷い言葉を謝罪し、息子のアレルギーにも理解を示してくれた義両親を受け入れ、久しぶりに楽しい食事会になっていました。ところが突然、こう太が苦しそうにむせ始めたのです。
アレルギーを理解できない義母[10]苦しみだした息子。いつ何を食べたの!?
こう太は苦しそうに咳き込みながらも私に一生懸命伝えました。
「ママ、かゆい・・・。のども変・・・。」
急いでこう太の体を確認すると、やはりアレルギー反応で発疹が出ていました。
でもなぜ!?私はこう太のすぐそばに座り、目を離していなかったのに・・・!
ふと義両親を見ると、ふたりとも大粒の汗をかいてオロオロしていました。
ピンときて、何かこう太に食べさせたか聞くと、ギクッとして何か口ごもっているので確信しました。
「何??何を食べさせたんですか?」
夫はお店のスタッフに救急車を依頼、私は息子に常備薬を・・・とバタバタしながらも、頭の中は「なぜ?いつ?」という疑問でいっぱいでした。
続きます。
ママ広場オリジナルマンガ「アレルギーを理解できない義母」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲しています。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:dechi