助産師ママの豆知識|子供への性教育は興味を持った時がチャンス!月経の仕組みを幼児にも分かるよう解説します。

『月経』は女性にとって初経〜閉経まで続くものですよね!またこれは性教育の基盤ともなり得るでしょう。

ぜひ『月経』のメカニズムを知り、皆さん自身の身体をより理解し、またお子さんとのご自宅での『性』のお話に活かしてみませんか!
『性』は心が生きる、生き生きするという意味ですからね♪




まずこちらをご覧ください。

子宮内膜をメインにお伝えしますね!
月経周期の排卵期から分泌期に、子宮内膜は少しずつぶ厚くなりフ~ワフワなベッドを作ります。
これは何の目的か分かりますか?

そうです!
この時期に赤ちゃんの1番最初の【受精卵】がフ~ワフワなベッドに入り子宮内膜に【着床】できるようできるだけフ~ワフワにしているんです。

でもね、赤ちゃんの1番最初の【受精卵】がこないと、子宮内膜を一度キレイにお掃除するためベッドは出血としてだいたい一ヶ月に一度、体の外に出ます。
そして次のベッドを作る準備をするんです。
これが『月経』のメカニズムです!

いかがですか?
このメカニズムさえ知っていれば、月経に対しての印象が少し変化できたり、お子さんに伝えられると思いませんか?!

因みに私の娘は現在4歳です。確か3歳の時に血が出てる!と驚き質問があったので娘の理解度に合わせお話をしました。

その後何度か質問がある度毎回お話をしていました。
そしたら彼女なりに理解したようで自分から「赤ちゃんがいつ来ても良いように準備してる!いのちのお部屋【子宮】をお掃除してる!」と自ら言ってくれますよ。




『性』のお話はお子さんが興味を持ち質問があった時はChance!その時にお子さんの年齢や理解度に合わせ、嘘をつかず事実を伝えお話しなさってみてはいかがですか?!
もしその時お話しする自信がなかったり不安ならば、そのことを伝え、新たな時間を設けてあげたら良いだけの話です!

嘘をついたり質問を聞き流す、無視する、学校で習うでしょ・・・などはお子さんのせっかくの〈知るChance〉を奪ってしまいかねせん。またこれは聞かない方が良かったのかも、もう聞かないでおこう、質問するの嫌だな・・・など思いこんでしまうかもしれませんよね。

人間は1番最初に得た知識や食べ物の味がそのもの!と思う生き物です。トラウマもそれと似ていますよね。
最初というのはとても肝心です。
1番最初にインターネットなどからの偽りの性の知識になるか、ご自宅での正しい知識か・・・。

あなたのお子さんの人生を左右するかもしれない『性』のお話、ご自宅でなさってみませんか?

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