値段交渉を装いメッセージを送信

数日後、カナちゃんから『フリマアプリに更紗ちゃんが着ていたワンピースとそっくりなものが出品されている』と連絡がありました。確認すると、確かに私の手作りのワンピースが出品されています。さらに以前なくなったワンピースやカバンも出品されていることを告げると、「今晩バイトの後に寄ります」と言われ快諾しました。これまでのいきさつから考えても、恐らく犯人は義姉で間違いありません。
その晩、カナちゃんが訪れました。「カナちゃん、いらっしゃい~」「ご飯食べた?まだなら食べてく?」と聞きながら「更紗は早くお風呂入っておいで・・・」とお風呂へ向かわせます。今からする話は更紗には聞かせられません。

しぶしぶお風呂に向かった更紗を見送った後、さっそくカナちゃんが「出品者に心当たりは?」と聞いてきました。「実は・・・あの出品者、前に母からもらったワンピースも販売してたの」とワンピ―スを見せます。「しかも、このワンピースはお義母さんのお誕生会の日に無くなってるの!」と言いました。

カナちゃんが口を押さえながら「じゃあ、犯人はやっぱり」と言うのに頷きます。「そう・・・妙子さんだと思う。証拠はまだないけど・・・」そう、彼女だという決め手はまだないのです。

何かを思いついたように「真衣さん、このサイトのアカウントは持ってます?」とカナちゃんが聞きました。私が「ううん、ない」と手を振ると「私持ってるんで、出品者に連絡とってみません?」とびっくりするようなことを言いました。そんなことができるんですね。

「これ、ブランド登録して出品されてますけど、真衣さんの手作りですよね?」「そう、だから、値段と釣り合ってなくてまだ売れてないみたい」と言えばカナちゃんがじゃあこんなので、と文章を打ち込みます。そこには『可愛いワンピースですね。SALAというブランドを聞いたことが無いので、少し値下げしてもらえませんか?』と書かれていました。そのまま送信ボタンを押します。
真衣さんの推測にカナさんも「やっぱり」というあたり、予想はしていたようですね。フリマアプリを使ってやり取りを開始しますが、うまく相手が乗ってくれるといいですね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:藍川らづ
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ワンピースは手作りの1点ものなんだから、盗品だってことは明らかでしょ。警察に被害届を出せばいいんじゃないの?
この程度の被害額では警察相手にしてもらえないとか思ってるのか、子どもが傷つかないようにしたいとかかな。
実害が出てるのに呑気だな
子供のお気に入りのワンピとバックなのに