前回の話
「お宮参り止めたら、私一生言われると思う・・」と答えたマキさんは、予定通りお宮参りを行うことに。当日「早くハルタちゃんを抱っこさせて!」「マキさんは『穢れ』だから離れて!」と相変わらずの義母・・。その時義母に抱っこされていたハルタくんが泣き出して、マキさんがミルクを準備しようとしたところ「あら・・マキさん母乳じゃないの?」と義母に言われ、またイヤミを言われるのかとビクビクしていると・・
ますます義母に嫌われています[6]母乳が出ない・・義母に悩みを打ち明けると
「なに、辛気臭い顔してるの?」
「いや・・母乳がでなくて悩んでいまして・・」
義母に何を言われるのかと戸惑いながら答えると
「ねぇ、それ悩む意味あるの??」
と言われて
「母親なのでやっぱり・・」
「悩んで母乳がでるの?でないわよね?なんのためにミルクがあると思ってるの??」
「え・・」
義母の意外な言葉に驚くマキさん、
「ふぅ・・飲めるミルクがあるのに何の問題があるの??母乳がでないって悩む意味がわからないわ」
「お・・お義母さん・・!」
マキさんの悩みを軽く払拭してくれた義母にうれしくなったマキさん、
「それより早くミルク作って!」
「はいっ!」
と大急ぎでミルクを作りに。
「お待たせしました!」
「ハルタちゃーん、ばぁばがミルクをあげますよ~」
ハルタくんを抱っこしながら
「うふふふ。願いがまた叶ったわ」
と言い出す義母に、
「え??」
驚いていると
「私がミルクをあげたくて、『マキさん母乳でなければいいのに』って思ってたから~。ふふふ」
ニヤニヤしながら言う義母に
あっ・・そういうことですか・・私の涙・・
と開いた口が塞がらないマキさんでした。
続きます。
次の話
ママ広場オリジナルマンガ「ますます義母に嫌われています。」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
[脚本]ママ広場編集部 [作画]まりお
作画:まりお
息子(小3)のイケメンっぷりに心ときめいて、娘(年長)のムチムチボディに顔を埋める毎日です。