先日、Zoomにておこなわれた花王さんの新作発表会に参加させていただきました!
親子関係の絆の構築や、新しいおむつの発表などがあるとのこと。
親子関係・・・子どもがいくつの時でも悩んでしまいますよね。
そして、新しいおむつ・・・新生児のおしりって、すぐにかぶれてしまうので、どんな進化を遂げたのか気になります。
第1部① オキシトシンの分泌を促す感覚研究知見
今回の発表会は2部構成となっていました。
最初は桜美林大学教授の山口創先生のオキシトシンによるプレゼンからスタート。
オキシトシンとは、愛情ホルモンや幸せホルモンとも呼ばれるホルモンで、快い感情の時で脳で作られるホルモンとのこと。
お互いの愛着を深めたり、ストレス反応を弱めたり、情緒を安定させたり、さまざまな効果を有しています。
ダイエット効果や美肌効果もあると、以前あさイチでやってたことがあるので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
赤ちゃんのときしっかりオキシトシンの影響を受けておかないと、赤ちゃんが大人になった時に分泌するオキシトシンの量に影響があるそう。
しかも子どもの脳はオキシトシンにより
◎学習能力の向上(記憶力アップ)
◎ストレス耐性の向上
こんな効果が表れるんです。
こ、これは…!!
オキシトシンを赤ちゃんの時からしっかり分泌させねばっ!!!
でもどうやったらオキシトシンを作ることができるんでしょうか。
その答えはこちら。
オキシトシンをしっかり分泌させるには、コミュニケーションをとることが大切のよう。
子どもと触れ合ったり、おしゃべりしたり、一緒にご飯を食べたり。
普段の生活を丁寧におこなうのがよさそうですね。
とはいえ。
やっぱり最近のママは、いろいろ忙しいじゃないですか。
いくら子どものためになるとはいえ、
『絶えず子どもと密にコミュニケーションを取らないといけない』
と思うのって結構しんどいですよね。
仕事があったり、家事があったり。
もちろん、自分の時間だって必要です!!
赤ちゃんを抱っこして見つめ合って話しかけて。
もちろんその時間がママにとって幸せであることはそうなんですけど。
オキシトシン分泌には、どのくらいのスキンシップが必要なんでしょうか??
将来の子どもの脳に影響するからスキンシップを取らなくてはっているのって、プレッシャーになりかねない。
いくら子どもを愛していても、長時間過ぎると絶対負担になるはず。
ところが。
意外にも、今回のお話しの中で、山口先生がおすすめされていたのは
『10分間ちょい抱き』
でした。
10分!!
これなら、気負わずにできそうです。
副交感神経が優位になる夕方以降は特に効果的になるそうなので、夕方~夜にするのがおすすめだそう。
子どもが大きくなっていて、抱っこという年齢じゃないときは、頭をなでたり、向き合って会話したりすればいいそうです。
改めて、子どもと触れ合う時間を大切にしようと思いました。
第1部② オキシトシンの分泌を促す感覚研究知見
続いては、花王の方の研究の報告でした。
さっきのプレゼンで、親子関係の強化や子どもの成長に重要であったオキシトシン。
こちらを分泌させる要素のひとつに・・・触覚が重要らしい!
柔らかいものに触れたりなでたりすると、オキシトシンが上昇するとのこと。
これは、すごくわかる気がする。
ぬいぐるみを抱きしめたり、スクイーズ(小中学生に人気のムニムニした手触りと見た目の可愛さが人気のおもちゃ)をぐにぐに触ったりすると、すごく心地いいですもん。
気持ちい手触りのものに癒されるって、絶対ありますよね!
第2部 メリーズ新シリーズご紹介
実はメリーズは、新生児期に肌の弱かった長男がとてもお世話になったおむつ。
当時も肌触りがやさしかったというイメージがあります。
そのメリーズが、今回どのような進化を遂げたのか……?
赤ちゃんのお尻に触れる部分は、とてもやわらかな素材(なんと従来品の2倍もやわらか!)で、カシミアタッチに。
もちろん、もれがちなゆるウンチの吸収も、蒸れないよう通気性も◎!
お肌にやさしいアルガンオイルも配合とのこと。
見るからにわかる、この厚み。
しっかり空気を含んでふくらんでおり、みるからにやわらかそう。
実際にサンプルを触らせていただくと、シーツにしてすぐにでも寝たくなるぐらいのやわらかさ。
すっごいふんわり感!! 気持ちいい!!!
これは、かぶれやすい新生児期こそ、使ってあげたい。
赤ちゃんもすごく気持ちよく眠れそうな気がする……。
また、高級感あるパッケージもオシャレ。
紙おむつってカラフルなパッケージが多いと思うのですが、こちらは落ち着いたピンクのやさしい色合いで、パックをそのまま部屋に置いていても邪魔にならなそうです。
価格は通常タイプより高めなので、新生児期メインで使用する感じになるかもしれませんね。
ずっと寝ているだけの赤ちゃん。
おしりに触れる部分の心地よさって、その時期の赤ちゃんにとってかなり大きな割合を占めると思うのです。
たくさん抱っこして、話しかけて、目を見つめて。
スキンシップとコミュニケーションを大切にするのはもちろん。
その小さなおしりを、ママの愛情と心地よさで包んであげたい!
脳によいオキシトシンをしっかり育みつつ、赤ちゃんの成長を見守りたいなと思いました。